《輪旅 播州の小京都・龍野へ!!》
そうめん“揖保の糸”、うすくち醤油、龍野城跡、赤とんぼ・・・龍野は魅力的な町であった。(現在は、合併でたつの市へ)
中年18キップ!??にて網干駅へ・・・車中ご一緒した名古屋からのご婦人たちは、鈍行で高知まで行くそうだ。四国八十八所霊場巡りの一環で・・・そのパワーには脱帽・・・名古屋名物?の手作り鬼饅頭を頂いた。
途中、三ノ宮駅にて、今日の同行者となる寅氏と合流。しばし、自転車談義に花を咲かせる。
網干駅よりサイクリングの開始。寅氏の東叡社製デモンタブルの組み立ては、とても早かった。
ノンビリとペダルを踏み、堤防に出会ったところより北上をする。対岸の堤防法面に異様なモノが乾してあった。黒、青、ピンク・・・ぼろきれのようでもあるが、布団くらいの大きさがあった。
結論・・・それは牛の革であった。この地域は革の加工が盛んのようで、多くの工場があった。2メートルほどの木製ドラムの中へ牛の皮と塩などを入れ、回転させてなめす作業をするそうである。
最初の訪問地は、“そうめんの里”、播州といえば揖保の糸、素麺造りが盛んなようで、昔からの製法を写真で観る。とても高級な揖保の糸は、金持ち?しか食べられないので、試食をお願いした(笑)
昼には少し早かったが、夜勤明けの寅氏の要望で、昼食とした。注文は、「鯛めん」・・・なんと、お頭付きの鯛の煮つけと温麺のセットである。とてもゴージャスなランチに舌鼓を打つ。やはり、鯛は播磨灘で採れたものであろうか・・・
次の訪問地は、播磨の小京都・龍野・・・揖保川河畔に栄えた城下町は、以前より気になっていた場所で、ようやく訪れることが出来た。
古い家並みの中をゆっくりと行くと、一軒の醤油工場に出会う。それは、看板を見なくても、その香ばしい匂いですぐに分かった。龍野は醤油の生産でも有名なのである。
ちなみに、キッコーマンなど(野田市)、ヤマサ、ヒゲタなど(銚子市)ヒガシマルなど(たつの市)が有名な産地で、この三つのエリアで日本の50%が造られているという。
龍野城・・・脇坂藩五万三千石が明治維新まで治めていたという。その末裔の方は、今も町のイベントには参加されるそうである。別名を霞城ともいい、本丸御殿、埋門(大手門?)、隅櫓が再建されていた。
龍野のうすくち醤油といえばヒガシマル・・・その資料館へも行ってみた。当時の工場が整備され、見応えのある展示物に興味津々であった。企業の姿勢として、このような資料を残すことはとても企業イメージがよい。
なぜ赤とんぼなのか・・・童謡の赤とんぼは、三木露風作詞、山田耕筰作曲・・・龍野は、三木露風が生まれた場所であり、その歌碑があった。まるでその詩のごとく、龍野は童謡が似合う町でもある。
最後、相生の町へ行き、この時期が旬の牡蠣料理を白龍城(ペーロンジョウ)でいただいた。播磨灘は、タイ、メバル、スズキ、カレイ、ベラ、ヒラメ、エビ、貝類、海草類などの豊富な海の幸の宝庫であり、海の幸を楽しむツーリングを次回に企画したいなと思った。
画像はこちら
http://album.pentax.jp/166909111/albums/62187/
そうめん“揖保の糸”、うすくち醤油、龍野城跡、赤とんぼ・・・龍野は魅力的な町であった。(現在は、合併でたつの市へ)
中年18キップ!??にて網干駅へ・・・車中ご一緒した名古屋からのご婦人たちは、鈍行で高知まで行くそうだ。四国八十八所霊場巡りの一環で・・・そのパワーには脱帽・・・名古屋名物?の手作り鬼饅頭を頂いた。
途中、三ノ宮駅にて、今日の同行者となる寅氏と合流。しばし、自転車談義に花を咲かせる。
網干駅よりサイクリングの開始。寅氏の東叡社製デモンタブルの組み立ては、とても早かった。
ノンビリとペダルを踏み、堤防に出会ったところより北上をする。対岸の堤防法面に異様なモノが乾してあった。黒、青、ピンク・・・ぼろきれのようでもあるが、布団くらいの大きさがあった。
結論・・・それは牛の革であった。この地域は革の加工が盛んのようで、多くの工場があった。2メートルほどの木製ドラムの中へ牛の皮と塩などを入れ、回転させてなめす作業をするそうである。
最初の訪問地は、“そうめんの里”、播州といえば揖保の糸、素麺造りが盛んなようで、昔からの製法を写真で観る。とても高級な揖保の糸は、金持ち?しか食べられないので、試食をお願いした(笑)
昼には少し早かったが、夜勤明けの寅氏の要望で、昼食とした。注文は、「鯛めん」・・・なんと、お頭付きの鯛の煮つけと温麺のセットである。とてもゴージャスなランチに舌鼓を打つ。やはり、鯛は播磨灘で採れたものであろうか・・・
次の訪問地は、播磨の小京都・龍野・・・揖保川河畔に栄えた城下町は、以前より気になっていた場所で、ようやく訪れることが出来た。
古い家並みの中をゆっくりと行くと、一軒の醤油工場に出会う。それは、看板を見なくても、その香ばしい匂いですぐに分かった。龍野は醤油の生産でも有名なのである。
ちなみに、キッコーマンなど(野田市)、ヤマサ、ヒゲタなど(銚子市)ヒガシマルなど(たつの市)が有名な産地で、この三つのエリアで日本の50%が造られているという。
龍野城・・・脇坂藩五万三千石が明治維新まで治めていたという。その末裔の方は、今も町のイベントには参加されるそうである。別名を霞城ともいい、本丸御殿、埋門(大手門?)、隅櫓が再建されていた。
龍野のうすくち醤油といえばヒガシマル・・・その資料館へも行ってみた。当時の工場が整備され、見応えのある展示物に興味津々であった。企業の姿勢として、このような資料を残すことはとても企業イメージがよい。
なぜ赤とんぼなのか・・・童謡の赤とんぼは、三木露風作詞、山田耕筰作曲・・・龍野は、三木露風が生まれた場所であり、その歌碑があった。まるでその詩のごとく、龍野は童謡が似合う町でもある。
最後、相生の町へ行き、この時期が旬の牡蠣料理を白龍城(ペーロンジョウ)でいただいた。播磨灘は、タイ、メバル、スズキ、カレイ、ベラ、ヒラメ、エビ、貝類、海草類などの豊富な海の幸の宝庫であり、海の幸を楽しむツーリングを次回に企画したいなと思った。
画像はこちら
http://album.pentax.jp/166909111/albums/62187/