Club野風増   岐阜・本巣100夢プロジェクト!

自転車、登山、テレマークスキー、カヌー・・・そんな情報が満載ですよ!!

山旅 飛騨小坂の滝めぐり!!

2009-08-26 22:25:47 | 登山
《山旅 飛騨小坂の滝めぐり!!》

 岐阜の宝もの一号・・・飛騨小坂(下呂市)の滝めぐりへ行ってきました。

御岳山麓の岐阜県側には、手付かずの自然が豊富に残っています。そこには200余りの滝が点在するとか・・・最近、売り出し中の「小坂の滝めぐり」を13名で楽しんできました。

 その一つ、根尾の滝は「日本の滝百選」にも選ばれ、その落差は63メートル・・・轟音をとどろかす滝壺周辺はマイナスイオンに満ちあふれていました。

フォトアルバムはこちらから・・・
http://album.pentax.jp/166909111/albums/192345/

 先ずは根尾の滝へ・・・よく整備された登山道を下ってゆく。ここは、かつての御岳登山道のようで、二合目という石碑が路傍にあった。


(緑濃い登山道)
 
 大昔の溶岩の跡であろうか、柱状節理の岩肌が凄い。


(名瀑 根尾の滝)

 いったん、沢に降り立ち、右岸を遡ると滝の轟音が聞こえてきた。やがて滝の全容が・・・落差63メートル・・・日本の滝百選に選ばれたという名瀑だけに、その迫力は半端ではない・・・遠く離れた場所までマイナスイオンに満ちた飛沫が流れてきている。


(途中にあるつり橋)

 沢を渡るつり橋で記念撮影・・・皆の笑顔が素敵でした。
その後、巌立峡の滝を楽しみ、素麺を楽しみ、ひめしゃがの湯を楽しんで帰途に着いた。

 総勢13名、充実の滝めぐりが出来たことに感謝を申し上げます。


輪旅 蛭ヶ野高原へ避暑ラン!!

2009-08-16 21:21:21 | 自転車旅
《輪旅 蛭ヶ野高原へ避暑ラン!!》

 夏といえば高原・・・暑さから逃れるには、標高の高いところへ行くのが一番のようだ。

 岐阜や愛知から手軽に行けるのが蛭ヶ野高原・・・高速道路、どこまで走っても千円という怪しげなキャンペーンに乗せられて、郡上へと向かったが、当然の結果・・・大渋滞に遭遇・・・庶民のレジャーはこの程度という有様ではあった。

 今回の同行者・・・冨士オリンピックのランドナーに乗るMIE-Binさん、クオーク・レーサーのシングルギアを操るHIDEさん。いずれも歴戦練磨のサイクリストで、緊張?のサイクリングとなった。

 スタートは、蛭ヶ野湿原植物園の駐車場。そこより県道321号「ひるがの高原線」を東進する。景色は、まるで北海道・・・標高は900m、真夏でも下界よりは10度くらい低いようだ。風はとても爽やかで気持ちがよい。

 蛭ヶ野の開拓は戦後とか・・・湿原や原野を切り開いた苦労は相当なものであったろう。今では、高原のリゾートホテルやスキー場、別荘地が林立している。

 牧場地帯を抜け、別荘地へ入る。私有地のため、無断の立ち入りは禁止のようで、そそくさと走り抜ける。下りたところは野々俣。


(蛭ヶ野の牧場をバックに!)

 国道をしばらく走り、荘川の牧戸にて右折をする。荘川の里辺りでサイクリストより声が掛かった。「wajinさんですね!」・・・なんと関東よりお見えのHIDEさんであった。日焼けした顔、走り込まれたシングルギアのレーサー、一目で、その経歴が読み取れた。

 道の駅「桜の郷荘川」にてお昼とする。焼き餅、団子、稲荷寿司と買い込み、ベンチで歓談をする。自転車の話し、旅の話し、飛騨や郡上の見所など・・・尽きない話題に花が咲いた。


(荘川の里にて!)

 庄川の支流となる町屋川に沿って南下する。荘川ビレッジという別荘地へと入る。オハヨーサンホテルの前を通り、坂を上って高台へと出た。この道を通る車は少なく、のんびりと並走しながらお喋りを楽しむ。

 突然、右手に加賀白山が望めた。小さな雪渓は見えるが、冬のような迫力はない。でも、なぜか山を見ると心がなごむ。写真を撮ったりしながら、高原のポタリングを楽しんだ。

 湧き水ポイント・・・ぬるくなったボトルの水を入れ替え、口いっぱいに冷たい水を飲む。ビールより美味い・・・とまでは言い切れないが、格別の美味さであった。


(取って置きの場所を走る!)

 林の中を抜けると、ゴルフ場の前へと出る。下りに入ると、再び正面に白山が・・・高原野菜の畑や「牧歌の里」を横目に、ひるがのサービスエリアに新設された「クックラ」へ立ち寄る。高原牛乳やチーズはもちろん、いろんな郡上や飛騨の名産が目白押しであった。なぜかクレープを食べる。

 HIDEさんは、荘川から国道158号を通って高山へ帰るという。尽きない時間に見切りをつけ、解散となった。

 その後、私とMIE-Binは、高鷲の「湯の平温泉」、郡上カレーの「サンタベール」、白鳥おどりと郡上をフルに満喫し、帰途に着いた。

峠旅 若丹山地・おにゅう峠、五波峠、佐々里峠を訪れる!!

2009-08-07 11:36:55 | 自転車旅
《峠旅 若丹山地・おにゅう峠、五波峠、佐々里峠を訪れる!!》

某自転車雑誌に原稿を投稿中のため、掲載を休止しています。
落選・・・の場合は、その時点でアップの予定です。

若丹(じゃくたん)山地というのが正式なネーミングなのかは不明ですが・・・
京都府、滋賀県、福井県にまたがる県境の山脈を越えて来ました。

スタートは、とても京都市内とは思えない久多の川合町から・・・
コースはこちら・・・京都在住のF氏よりのアドバイスに従い、逆コースを辿りました。
http://route.alpslab.jp/watch.rb?id=2dbf68f6405a8a327146e9171879bfb5


(おにゅう峠)


(五波峠)


(佐々里峠)

記録は後日に・・・です。

輪旅 大阪こてこて渡船巡り!!

2009-08-07 11:27:30 | 自転車旅
《輪旅 大阪こてこて渡船巡り!!》

 なんと今でも大阪市内には八つの渡船が残っているそうです。大阪市の経営で、全てが無料・・・大阪在住のkottamanさんにご案内をしていただき、全ての渡船へ乗ることが出来ました。

 賑やかな難波や御堂筋だけが大阪のイメージですが、こんな静かで素的な大阪もあるのだなと感動を覚えました。

 総勢は十数名・・・京都のクラブの皆さん、地元大阪の方、長野、岐阜と多彩なメンバーが集まりました。日頃は不便な山中しか走っていない私には、都会の華やか?な空気を吸いながらのサイクリングが、とても新鮮に感じました。

 先ずはエレベーターに乗って、地下トンネルを行きます。


(天保山渡船へ)

 あの有名なユニバーサルスタジオが目の前に・・・ジェットコースターからの奇声??が聞こえてきます。ここより天保山への渡船に乗り込む。公園の観覧車が大きく前方に見えた。

 天保山・・・標高は4.53m・・・頂上にはれっきとした二等三角点が設置され、国土地理院公認?の日本一低い山だそうだ。登頂証明書も出してもらえるとか・・・


(トラスの不思議なつり橋)

 天保山といえば水族館の「海遊館」・・・巨大なジンベイザメが人気とか。まだ入ったことがなく、いつかはと思っている。ここのレストランで昼食となった。大阪といえば、たこ焼き、お好み焼き、焼きそば・・・欲張りセットを注文し、大阪気分?を味わった。

 kottamanさんの緻密なスケジュールのお陰で、いづれの渡船も待つことなく乗船できた。中には、地元の高校生軍団も乗り込み、あわや定員オーバーかとところもあった。



(渡船に乗ってサイクリング)

 地元のオバちゃん、オネーさん、ちびっ子たちも自転車で利用し、とても活躍してるい渡船ばかりであった。こうゆうことに税金(大阪市の!?)が使われるのは良いことだと、税金を払っていない私は感動をしました。全てが無料で運行されていることに・・・

 おまけプラン・・・やはりサイクリングのフィニッシュは打ち上げ!??これは全国共通のようで、これがないと終らない(笑)JR大正駅の前のお好み焼き屋さんへ入り、琥珀色、炭酸ジュースをいただいて解散となった。これが輪行の自転車旅のメリットのようである。


一ノ宮巡拝 河内、和泉、摂津の国へ!

2009-08-07 11:19:42 | 旅行
《一ノ宮巡拝 河内、和泉、摂津の国へ!》

 畿内の河内国、和泉国、摂津国の一ノ宮を訪れて来ました。

 今回は、サイクリングでお世話になっているIさんの案内で、畿内三カ国の一ノ宮を参拝しました。梅雨明けもハッキリしない不順な天候のため、当初予定していた自転車プランは取りやめ、車での移動となりました。

 石切神社・・・石切さんは、遠く離れた全国でも知っている人がいるほどです。やはりガンに代表されるできものの病気が多い現代社会では、できものの神様で超有名な石切神社のことは知られています。正式には「石切劔箭神社」というそうです。

 要するにオデキの神様、大阪辺りでは人気のお宮さんで、お百度参りの老若男女で賑わっていました。また、駅から坂を下りてくる参道沿いには、土産屋や食堂がずらっと並び、賑わいを見せていました。お昼は、名物の散らし寿司をいただきました。お土産にはせんべいがよいとか。


(河内国 枚岡神社)

 河内国一ノ宮「枚岡神社」・・・大阪平野の東端、奈良盆地との境に連なる生駒の山々、そのほぼ中央の山麓、なだらかな山裾に鎮座するのが枚岡神社である。近鉄奈良線枚岡駅下車すぐ駅前に参道が続くこの神社は、河内一の宮である・・・ネットより

 当初、奈良駅より国道308号を走り、暗峠(くらがり)を越えて神社を訪れる予定でしたが、雨模様のために断念し、Ⅰさんのお世話になっての参拝となりました。鳥居に飾られた注連縄(しめなわ)が独特な形をしていました。


(和泉国 大鳥大社)

 大阪市内を過ぎ、大和川を越えて堺市へ。以前、訪れた仁徳天皇陵などの古墳群が懐かしい。その町中に和泉国一ノ宮「大鳥大社」がありました。

 日本武尊が東夷征討の帰途、伊勢で亡くなりました。その屍は白鳥となって飛び去り、大和国琴引原から河内国古市を経由して、この地に留まったので社を建立したといわれています。日本武尊の白鳥伝説は、酉の市で有名な浅草の鷲神社や目黒の大鳥神社、そして大阪羽曳野市などにもあり、尊に何等かの関連のある所には広く伝われています。このような各地に存在する日本武尊にまつわる白鳥伝説ですが、堺市の大鳥大社は大鳥(鷲・大鷲)神社の総本社としての格を持ち千葉県柏市の大鳥神社を始めとして全国各地の神社に分祠されています・・・ネットより

 日本武尊を乗せた白鳥・・・それが大鳥の名前の由来になったようです。境内には日本武尊の銅像が建っていました。羽曳野も同様ですね。

 方違(ほうちがい)神社・・・社地は摂津、河内、和泉の境の三国山(現在は三国ヶ丘と称される)にあり、三令制国のいずれにも属さない地、方位のない地であるとして、古くから方位、地相、家相などの方災除けの神社として信仰を集めてきた・・・ネットより


(摂津国 住吉大社)

 一ノ宮巡りの三つ目は、摂津国一ノ宮「住吉大社」・・・海の神である住吉三神(底筒男命、中筒男命、表筒男命)と息長足姫命(神功皇后)を祀り、「住吉大神」と総称される。住吉大神宮(すみよしのおおがみのみや)ともいい、当社で授与される神札には「住吉大神宮」と書かれている。大阪の住吉大社、下関の住吉神社、博多の住吉神社、の三社が日本三大住吉とされる・・・ネットより

 お世話になったⅠさんと別れ、同じく自転車でお世話になっているOさんの案内で住吉大社へと向かいました。丁度、夏の祭礼が終ったところのようで、屋台などが並び、とても活気にあふれていました。石造りの太鼓橋を越え、賑やかな楽団?の音楽を聴きながらの参拝となりました。

 本殿は遷宮のために改修中とのこと。あの日本最古の建設会社?「金剛組」が請け負っているようでした。

 日本という国が最初にできたのが淡路島とか・・・その淡路国一ノ宮「伊弉諾神宮」(いざなぎ)を訪れた時、諸国一ノ宮巡拝というものを知りました。信仰心という点ではとても怪しげ?ですが、奈良時代に成立したという60幾つの諸国にある一ノ宮を訪ねてみたいなと思い立ったのがそもそもの始まりです。(一ノ宮という格付けは平安時代に作られたとか・・・一つの国に一ノ宮が二つ以上ある場合もあります。二ノ宮、三ノ宮・・九ノ宮もあるそうです)

 時間は掛かりそうですが、老後?の楽しみに全国を訪れてみたいなと思っています。興味のある方、ご同行をお願いします。