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祭り旅 今尾の左義長へ!

2012-02-11 21:41:44 | 祭り旅
《祭り旅 今尾の左義長へ!》
立春も過ぎ、ぼちぼち動き始めないと根が生えてしまう・・・
そんな思いで、岐阜の西南部の水郷地帯を走ってきました。現在の海津市・・・ここは輪中でも知られている海抜ゼロメートル地帯。のどかな風景に癒されます。

お千代保稲荷へ・・・お参りを済ませ、恒例のドテ&串カツを味わう。赤味噌で煮込んだホルモンはトロトロに柔らかく、独自の食感が楽しめます。

2月11日は今尾の左義長(どんど焼き)・・・岐阜県の重要無形民俗文化財に指定されているそうです。

「毎年2月11日、秋葉神社の境内で行われる正月行事の一つで“どんど焼き”とも呼ばれています。若者が周囲約7m、重さ約2tの竹みこしを担いで境内につりこみ火を放ちます。燃えさかる竹みこしの周りを若者が駆け回り、「火を崇め、火伏せを祈願する」神事は、クライマックスを迎えます。」


(元気な皆さん)
総勢10名・・・平均年齢は高いですが、走りは元気・・・後方には雪の伊吹山がそびえていました。


(水郷地帯を疾走)
大榑川・・・かつては長良川の洪水を揖斐川に流すという迂回路的な川でした。大藪の洗い堰を越えた水が大榑川を流れて降水調整をしたそうです。ここも輪中堤の一部のようでした。


(千代保稲荷のナマズ料理)
とても人気なお稲荷さん・・・おちょぼさんへ立ち寄ります。ここの参道のお店はとても人気で、老若男女で賑わっていました。お漬物の店、植木や花のお店、お値打ちな衣料の店・・・とても親しみ安いのが魅力です。

特に人気なのが川魚料理・・・珍しいナマズの姿焼きは、サイズによってお値段が違います。いつか仲間と食べて見たい。


(秋葉神社の境内へ)
再び堤防に戻り、さらに南下。浦島伝説の公園を冷やかし、左義長が開催されている今尾へ。


(今尾の左義長)
13の町内がそれぞれに竹の束を作り、秋葉神社へ運び込みます。そして火が・・・昔から続く左義長の行事は勇壮でもありました。


(化粧をした若衆)
女性用の着物をまとった若者たちが炎の周りを駆けめぐります。神事というのは不思議なところがあります。やはり非日常を楽しむものでもあるのでしょうか。


(風車のある景色)
高須の街中を抜け、大江川に沿って南下・・・水郷地帯の風景が広がってきます。ワンドというのでしょうか、数人の釣り人が・・・ヘラ鮒ねらいでしょうか。その先、オランダ風に造られた公園が・・・風車や跳ね橋がありました。

福江より長良川のサイクリングロードに沿って北上・・・この時期は北西の風が強く、向かい風に逆らっての走行となりました。