《輪旅 高賀六社巡り・続編!!》
以前、所属するクラブの行事で高賀六社めぐりに参加した。高賀(こうか)山(1,224m)を中心に六つの神社があり、それを回る巡礼の旅でもある。その距離は100kmを越えるため、徒歩では厳しく、自転車でもそれなりの自信がないと厳しい。
前回は、美濃市の道の駅「美濃にわか茶屋」からスタートし、金峰神社、滝神社、高賀神社と回った。今回は美並よりスタートした。
粥川が長良川と合流する基幹集落センターにクルマを停め、長良川右岸を北上する。このコースは何度も走ったことがあり、川面を眺めながら快適にポタリングを楽しむ。クルマが少ないのが有難い。
相生にて左折し、那比川沿いに遡る。国道256号ではあるが、交通量はとても少なくて走りやすい。別名、南天街道ともいい、郡上名産の南天の赤い実が綺麗であった。
高畑温泉の手前より宮ヶ洞谷に入って本宮神社へと向かう。入り口より道は未舗装で、MTBでないと辛いコースでもある。結構な勾配で、ギヤを最大に落とし、クランクをクルクル回して上流へと向かう。
入り口にあった石碑以外は何も標識が無く、道を間違えたのではと不安になる。いい加減上った辺りで、右手に太鼓橋らしきものが見えたが、本殿は見えない。
自転車を止め、段の上に上がると本殿がようやく見えた。本宮神社である。その参道は苔むし、両脇の杉の大木が立派であった。大きくは無いが、歴史を感じる本殿は威厳があり、思わず拝みたくなる。拝殿に置かれたお神酒を少しだけ頂いた。
風に乗って雪が舞い始めた。急いで下り、次の神社を目指す。入り口にあった素朴なコーヒー屋さんへ寄りたい気もしたが、先を急いだ。
二間手にて右折し、新宮川沿いに南下する。新宮神社は、集落の最終にあった。巨木に囲まれた境内は独特の雰囲気があり、高賀信仰で賑わった往時が偲ばれた。ここでもお神酒を頂いた。
いよいよ八王子峠越えに入る。時より風に乗って雪が舞うなか、林道の峠越えに入る。600mほどの標高であり、甘く考えていたが、天候のせいもあり、辛い峠越えとなった。
大きな碑があるところが峠であった。広場もあって明るい場所ではあるが、素朴な峠の雰囲気には欠ける。そそくさと下りに入る。
新たに舗装し直された道を快適に下る。結構な勾配で、ブレーキシューが熱くなるのが心配であった。下りきったところが矢納ヶ淵。なかなかの絶景で、一見の価値ありであった。
すぐ先が星宮神社、最後のお参りを済ませ、帰路に着いた。
粥川には大ウナギがいるとか・・・そういえば、関市には旨いウナギ屋あったことを思い出した。
高賀六社とは・・・
http://www.horado.com/kouka/rokusya.html
画像(期間限定)
http://album.pentax.jp/166909111/albums/56843/
以前、所属するクラブの行事で高賀六社めぐりに参加した。高賀(こうか)山(1,224m)を中心に六つの神社があり、それを回る巡礼の旅でもある。その距離は100kmを越えるため、徒歩では厳しく、自転車でもそれなりの自信がないと厳しい。
前回は、美濃市の道の駅「美濃にわか茶屋」からスタートし、金峰神社、滝神社、高賀神社と回った。今回は美並よりスタートした。
粥川が長良川と合流する基幹集落センターにクルマを停め、長良川右岸を北上する。このコースは何度も走ったことがあり、川面を眺めながら快適にポタリングを楽しむ。クルマが少ないのが有難い。
相生にて左折し、那比川沿いに遡る。国道256号ではあるが、交通量はとても少なくて走りやすい。別名、南天街道ともいい、郡上名産の南天の赤い実が綺麗であった。
高畑温泉の手前より宮ヶ洞谷に入って本宮神社へと向かう。入り口より道は未舗装で、MTBでないと辛いコースでもある。結構な勾配で、ギヤを最大に落とし、クランクをクルクル回して上流へと向かう。
入り口にあった石碑以外は何も標識が無く、道を間違えたのではと不安になる。いい加減上った辺りで、右手に太鼓橋らしきものが見えたが、本殿は見えない。
自転車を止め、段の上に上がると本殿がようやく見えた。本宮神社である。その参道は苔むし、両脇の杉の大木が立派であった。大きくは無いが、歴史を感じる本殿は威厳があり、思わず拝みたくなる。拝殿に置かれたお神酒を少しだけ頂いた。
風に乗って雪が舞い始めた。急いで下り、次の神社を目指す。入り口にあった素朴なコーヒー屋さんへ寄りたい気もしたが、先を急いだ。
二間手にて右折し、新宮川沿いに南下する。新宮神社は、集落の最終にあった。巨木に囲まれた境内は独特の雰囲気があり、高賀信仰で賑わった往時が偲ばれた。ここでもお神酒を頂いた。
いよいよ八王子峠越えに入る。時より風に乗って雪が舞うなか、林道の峠越えに入る。600mほどの標高であり、甘く考えていたが、天候のせいもあり、辛い峠越えとなった。
大きな碑があるところが峠であった。広場もあって明るい場所ではあるが、素朴な峠の雰囲気には欠ける。そそくさと下りに入る。
新たに舗装し直された道を快適に下る。結構な勾配で、ブレーキシューが熱くなるのが心配であった。下りきったところが矢納ヶ淵。なかなかの絶景で、一見の価値ありであった。
すぐ先が星宮神社、最後のお参りを済ませ、帰路に着いた。
粥川には大ウナギがいるとか・・・そういえば、関市には旨いウナギ屋あったことを思い出した。
高賀六社とは・・・
http://www.horado.com/kouka/rokusya.html
画像(期間限定)
http://album.pentax.jp/166909111/albums/56843/