Club野風増   岐阜・本巣100夢プロジェクト!

自転車、登山、テレマークスキー、カヌー・・・そんな情報が満載ですよ!!

輪旅 樽見鉄道でサイクルトレイン!

2011-10-26 21:32:30 | 自転車旅
《輪旅 樽見鉄道でサイクルトレイン!》

私の住む岐阜県本巣市・・・その中央を南北に走るのが樽見鉄道です。JR大垣駅の7番ホームから出発するレールバスは、可愛くもあり、高校生や買い物客で賑わっています。大垣駅から根尾の樽見駅まで・・・こんなのどかな鉄道もいいものです。

鉄道と自転車・・・その相性はいいようです。遠くへ走り、疲れたら!雨が降り出したら!輪行袋に自転車を詰めて列車に・・・行動範囲が広がるのも有り難いです。

現状、樽見鉄道さんではサイクルトレインをやっていません。車両の設計、ホームの設計!いろんな課題があるようです。それじゃあ、いっそ車両を貸し切って・・・樽鉄さんの協力を得まして実現の運びとなりました。


(本巣・織部駅に全員が集合)
二両増結で60名の定員・・・あとは参加者を募るだけ・・・でも、これが大変!昔からの自転車仲間や所属する奥美濃サイクリングクラブの皆さんをお誘いすることに。


(ホームに自転車が!)
結果、65名あまりの方が参加に・・・果たして上手く乗れるものなのか・・・机上で図面にイメージを描き、ぶっつけ本番に。参加の方々には心配をお掛けしましたが、なんとか無事に全員が車中の人となりました。


(まったり風景の車内)
車窓にはのどかな本巣の田舎風景が・・・根尾川を渡るシーンは絵になります。


(樽見駅よりスタート)
スムーズに全員が下車・・・その後は、各自が自由にサイクリングを楽しむ・・・馬坂峠を越えて徳山ダム・・・揖斐川に沿って下り、藤橋城から横山ダム・・・横蔵から谷汲を通って織部の里へ・・・都合75キロ。


(名所?の吊橋)
もう一つは、楽々プランで根尾川に沿って25キロ・・・淡墨桜、根尾断層、谷汲山華厳寺へと。


(岐阜新聞に載った!)
折角のイベントですからメディアに・・・地元紙、岐阜新聞さんに掲載していただけました。有り難いことです。

樽見鉄道 根尾樽見から徳山ダムへ!

2011-10-16 19:55:36 | 祭り旅
これはプレな机上ツーリンングです・・・
ご参考までに!
ルートラボはこちらから・・・
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=1c754bd18021973b7ef31d9655842695
(コピー貼り付けで・・・)

《樽見鉄道 根尾樽見から徳山ダムへ!》

樽見鉄道の終着駅「樽見」・・・根尾の里の中心地、先ずはあの有名な淡墨桜へ。日本三大桜(淡墨桜、山高神代桜、三春滝桜)で、その樹齢は1500年とか。継体天皇お手植えとも・・・


(根尾の里 樽見)
今日の道中は長い・・・奥美濃の山中を走って75㌔、それなりに脚に覚えがないと厳しいコースでもある。淡墨温泉を過ぎ、長嶺の学校跡を過ぎて左折・・・八谷の集落よりはまったくの山中へ・・・最後の自販機で補給。(門脇で左折し、藤橋根尾線を行くのもよし)

この区間、都会のサイクリストには寂しすぎるかも・・・ただひたすらに樹林の中を進むだけ・・・それも延々と9㌔の上りが続く。樹木の中でゴソゴソという音・・・熊かも!

道が大きく左に折れ、高度を上げた先が馬坂峠(615m・トンネル)。入り口横の湧き水が旨い。真っ暗なトンネルの先には徳山側が見えている。(ライト必携)峠付近の紅葉・・・来週辺りはさらに色づく・・・かと。


(馬坂トンネル)
水溜りを避けながらトンネルの向うへ・・・展望が一気に開け、巨大な湖が現れる。なにか異様な感じが・・・十数年前、まだ沈む前の徳山村へは何度も訪れた。本郷、櫨原、塚、戸入、門入・・・ヤブ山登山、沢歩き、山岳ツーリング・・・記憶が蘇る。

ここからの下りは要注意・・・湧き水、苔、小石、落ち葉・・・スリップによる転倒は避けたい。パンクもあるかも・・・スペアチューブは2セット欲しい。


(徳山 ダム湖)
この先には能郷白山(1617m)が・・・奥美濃の盟主、二百名山でもある。真新しいトンネルを抜けるとT字路へ・・・右に取れば、冠山峠を経て福井県池田町へ。高倉峠を越えれば武生(現越前市)へと向かうことが出来る。


(村の人たち)
左に折れ、トンネルを抜ければ「徳之山 八徳橋」へ・・・斜張橋の吊り橋は美しい。渡り終えたところで右折・・・徳山会館へ寄ってみる。ここは、かつての村の生活を克明に今に伝えている。昭和の30年、40年代は日本のどこでも見受けられた風景かも・・・そこに写るお年寄りたち・・・その素敵な笑顔が村の生活の豊かさを物語っているようにも。

徳山名物「地獄うどん」・・・アマゴ料理も捨てがたい!


(藤橋 明治?の発電所)
徳山に来た以上はダムへ・・・原発事故の収束は不透明・・・水力発電が見直されているとも。ロックヒルの上に立てみる。近ごろ流行のダムカード・・・ここにもあるのか。

ついつい観光気分に・・・まだ距離は25㌔・・・残りは50㌔・・・マジにペースを上げ、揖斐川沿いの道を快走する。トンネルが多く、前照燈、点滅式の後部燈が欲しい。

突如、道路下に城郭が・・・藤橋城・・・怪しいお城を通り越し、これでどうだ!と開き直った存在感が凄い。隣りのわら葺集落・・・徳山から移築された民家かも。立派な食堂を尻目に先を急ぐ。(来た道を戻る必要は無く、そのまま下流へ向かう)

12㌔・・・モクモクとペダルを漕ぐ。左手に見下ろす揖斐川の眺めが気休めに。全体には下り基調・・・下流に向かっているため当然ではあるが。横山ダム・・・ここは、キムタク主演の「宇宙戦艦ヤマト」のロケ現場にもなったとか。道の駅「星のふる里ふじはし」はすぐそこに。(食堂、温泉あり!?)


(旧谷汲駅)
国道303号はトンネルも多く、クルマも怖い。道の駅の先、200㍍で右折・・・裏道を走ることにする。ここは揖斐川マラソンのコースでもある。

道がグランドに突き当たったところで右折、トンネルを抜け、橋を渡ってすぐに左折。西津汲より先は工事通行止め。左折して国道303号へ、右折して久瀬トンネル方面・・・注意!このトンネルは恐怖・・・手前を右折し、川沿いの旧道を走る。

外津汲大橋の袂に出会い、左折。国道に出会い、乙原の交差点で左折。横蔵(下神原)へ向かいます。T字路で右折、谷汲方面へ。岩坂トンネルを抜ければすぐに道の駅「夢さんさん谷汲」へ。


(織部の里近く セメント工場)
西国三十三観音霊場の札納め・・・谷汲山華厳寺の山門前を通り過ぎ、長瀬へ。赤い谷汲山大橋を渡り、本巣トンネルを抜ければ道の駅「織部の里」は近い。鉄道ファンの方へ・・・廃線となった名鉄谷汲線谷汲駅の駅舎にはかつての赤い電車が展示されています。

あくまでも旅情派・・・赤い橋の手前で右折。根尾川沿いに走って万代橋、渡って右折。セメント工場が見えてくればゴールは間近、向道と書かれた交差点を左折すれば織部の里へ。

参考データ・・・樽見(7㌔)長嶺(9㌔)馬坂峠(9㌔)徳山会館(3㌔)徳山ダム(3㌔)藤橋城(12㌔)道の駅ふじはし(11㌔)久瀬乙原交差点(7㌔)道の駅さんさん谷汲(13㌔)道の駅本巣・織部の里


満員御礼!樽鉄サイクルトレイン!

2011-10-12 15:32:08 | 自転車旅
16日現在で67名の参加・・・
満員御礼!・・・参加の皆さん、23日にお会いしましょう!

自転車乗り各位
鉄道と自転車・・・この相性はとても良いようです。
走り疲れたら鉄道に乗る・・・遠くへ行くときは輪行で!
でもバラして袋へ入れる輪行は手間が掛かる・・・
サイクルトレイン・・・まんま載せることができるのがいい!
養老鉄道、近江鉄道、三岐鉄道・・・


(樽見鉄道)

地元の樽見鉄道でも実現を・・・実は、以前にも奥美濃CCにて開催したことがあるのですが。今回も特別チャーター車両を増結していただくことになりました。
http://tarumi-railway.com/
第三セクター鉄道の経営はどこも厳しい・・・存続の手助けになればとも!

期日は10月23日の日曜、区間は、道の駅織部の里横「織部駅」より淡墨桜で有名な根尾の「樽見駅」まで。その後は、楽々プランで根尾川沿いに走って織部の里へ。ガッツリ派は、樽見から馬坂峠、日本一!?の貯水量を誇る徳山ダムへ・・・藤橋城、谷汲へと走って織部の里へ。
集合:本巣・道の駅「織部の里」 朝9時


(本巣駅の構内)

是非とも今からスケジュール化をしていただき、多くの方が参加していただけることを願っています。10月16日頃までに掲示板か私までメールをいただけるとありがたいです。

mino_wajin@mail.goo.ne.jp