Club野風増   岐阜・本巣100夢プロジェクト!

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輪旅 宇治・宇治田原・和束へ!

2012-09-06 11:35:04 | 自転車旅
《輪旅 宇治・宇治田原・和束へ!》
世界遺産の平等院が改修に・・・しばらくは覆いが掛けられて全容が見れなくなるということで出かけてきました。修復の箇所は屋根と朱の塗り替えとか。

その前に見ておきたいとの思いでプランしました。以前、ここを訪れたのは小学校の修学旅行だったと思います。半世紀前!??

その後は宇治茶の産地、和束町の茶畑を散策・・・高台の集落から見下ろす緑の茶畑には心を癒されました。


(宇治の平等院)
大昔、小学校の修学旅行は京都奈良でした。初めての宿泊旅行??で緊張した覚えがあります(笑)その平等院が改修に・・・唐招提寺、薬師寺、姫路城などしばらくは覆いが掛かってしまうケースが多くあります。その前に一目・・・平等院はもともと朱く塗られていたようですが、それを修復するとの計画だそうです。木造建築を長く保存するのには塗ったほうがよいのかもしれません。


(宇治川)
唯一、琵琶湖の水が流れ出すのが瀬田川・・・京都府に入ると宇治川と名前を変えます。よって、宇治橋から見下ろす水面は心なしか緑色に濁っています。それでも宇治あたりの景色は落ち着きがあり、流石は世界遺産・・・京都の景観そのものでした。


(和束町の茶畑)
加茂駅に移動・・・サイクリストの大先輩とランチタイムを楽しみました。その後、雷雲を確かめながら和束町へポタリング・・・奈良時代に都のあった恭仁京跡、山城国分寺跡の横を通り、海住山寺へと思うがパス!?・・・例幣~奥畑~石寺へと、ちょとした山上集落を縫って走ります。


(癒しの風景)
ここはお茶の栽培が盛んで、独特な風景は心を癒してくれます。日本茶の発祥地は宇治田原とか・・・その隣の和束町もお茶栽培が盛んなようです。山の上まで一面の茶畑・・・手入れの行き届いた畑は見ていて飽きません。製茶工場から流れてくるお茶の香りがまたたまりません。


(笠取あたりの峠にて)


(災害の爪あと)

祭り旅 こきりこから風の盆へ!

2012-09-06 11:27:54 | 祭り旅
《祭り旅 こきりこから風の盆へ!》
なぜか心が安らぐお祭りです・・・
越中五箇山のこきりこ踊りと、八尾・おわら風の盆へ行ってきました。


(五箇山 相倉の合掌集落)
正直、白川郷荻町の合掌集落は都会の雑踏状態で魅力を感じません。辺鄙な山間にたたずむ寒村をイメージしてゆくと大いにがっかりすることになります。観光客の多さもさることながら、クルマが村中まで進入し、路肩に停めているのも興ざめさせられます。


(日本の原風景かも)
同じ世界遺産となる合掌集落でも富山県側の五箇山はまだまだ静かで好感が持てる。菅沼集落、相倉集落・・・相倉では図書(ずしょ)さんという方とお話ができました。本家の建物は500年が過ぎているとか・・・重厚な建物を維持するのは並大抵の苦労ではないなと感じました。


(上梨・こきりこ踊り)
五箇山上梨の白山神社で奉納されるこきりこ踊り・・・その歴史は800年!?・・・源平合戦「倶利伽羅峠の戦い」で敗れた平氏が隠れ住んだ!?・・・南北朝の時代に移り住んだ!?・・・いずれにしても踊りの持つ雰囲気は都の香りが漂い、きりっとした表情は公家か武家の末裔かとも。


(八尾の町)
五箇山トンネルを抜け、城端を通り過ぎる。ここもいい町・・・時間があればゆっくりしたいところでした。続いて井波へ・・・ここは欄間彫刻の町、若い後継者たちが店先で作品作りに励んでいたのが印象的でした。伝統技術は引き継がれていると。


(坂の風景)
呉羽丘陵を越え、八尾の町へ・・・富山平野の南のどん詰まり、そこに八尾の町はあります。多分、このエリアの中心地でしょう。しっとりとした町並みには歴史と品を感じます。祭りの雑踏が始まる前にゆっくりと歩くのもよいようです。


(風の盆)
おわら風の盆は9月の1日から3日まで・・・20万人以上の観光客が押し寄せるといいます。その前、8月末の10日間は、前夜祭ということで、各町内が持ち回りで風の盆を披露していただけます。多少は静かにゆっくりと踊りを見学させていただけるようです。

山旅 雲上の乗鞍岳へ!

2012-09-06 11:23:37 | 登山
《山旅 雲上の乗鞍岳へ!》
気軽に行ける三千メートル級の山といえば乗鞍岳でしょうか。
朴ノ木スキー場よりシャトルバスで畳平へ・・・
そこより二時間弱で最高峰の剣ヶ峰(3026m)へたどり着きます。

展望・・・周囲の山は見えるのですが、遠くの山は雲の中に。
気温は10度台・・・下界は30度以上・・・避暑にはもってこいの場所でした。


(観測所)
朴ノ木平スキー場の駐車場にクルマを停め、そこよりシャトルバスにて畳平へ・・・50分ほどのスカイライン・ドライブです。森林限界は2200メートルくらいでしょうか、ハイマツの広がる風景は下界では味わえない絶景です。


(コマクサ)
畳平より登山を開始・・・二時間弱の行程ということで気分は楽々です。いきなり、登山道の横にはコマクサの群落が・・・一時は心無い登山者(高山植物を商売のネタにする悪質業者!?)の盗掘により絶滅の危機に・・・ようやく日本人のレベルも上がってきたようです。


(畳平を振り返る)
クルマも通れるような幅の道が肩の小屋まで続いています。ちょっと興ざめの感じがしますが・・・左手下に残った雪渓ではサマースキーの方々が競技の練習をしているようです。ご苦労様なことです・・・


(岳)
肩の小屋からは本格的な登山道に・・・合宿の学生達でしょうか、スニーカーにTシャツという軽装で大勢が登ってきます。天候が悪化すれば???ここは本格的な三千メートル峰なのですが・・・


(信州側エコーライン)
東側を見下ろせばエコーラインが眼下に・・・信州の乗鞍高原より上がる道路です。いつかは自転車で上がってみたいなと!


(素敵な仲間)
野風増アウトドア倶楽部の皆さんです。その登行意欲は若い人に負けません。頼もしい皆さんです。


(火口湖)
乗鞍岳は火山の集合・・・美しい火口湖が点在しています。この景色はいつまでもこのままに残していただきたいものです。

夏・・・下界の暑さに嫌気がさした方は乗鞍岳へ出かけてください。天然のクーラー(表現が古臭い!?)が待っています。