Club野風増   岐阜・本巣100夢プロジェクト!

自転車、登山、テレマークスキー、カヌー・・・そんな情報が満載ですよ!!

山歩 近江の太郎坊宮山へ!

2012-03-25 22:08:01 | 登山
《山歩 近江の太郎坊宮山へ!》
低山歩きは奥深い・・・
近江の太郎坊宮山へ行ってきました。
標高は400㍍にも満たない里山でしたが、何とも心がなごむ素敵なところでした。
蒲生野万葉歌碑・・・額田王と大海人皇子との恋!??
太郎坊宮・・・夫婦岩、邪心があると挟まれるとか!

帰りに近江八幡へ・・・ウィリアム・メレル・ヴォーリズが日本に広めたメンソレータム(近江兄弟社)の発祥地でした。(現在はロート製薬が商標権を持っていて、メンタームに)

日牟禮八幡宮の左義長を見たかったのですが、また来年の宿題になりました。


(近江の里は素敵!)


(蒲生野を一望)


(素敵な仲間達)


(夫婦岩)


(太郎坊宮)


(近江八幡 八幡堀)

花の旅 淡墨桜・根尾の里へ!

2012-03-24 07:50:57 | 花の旅
《花の旅 淡墨桜・根尾の里へ!》
新聞に桜情報が載る季節となりました・・・
やはり日本人・・・桜が咲くころになりますと心が動きます。

日本三大桜(山高神代桜、三春滝桜)の一つ、根尾の淡墨桜を見にポタリングへ!私の家から20㌔ほどでしょうか・・・散策を楽しむのには丁度よい距離でした。

まあ、この時期に花が咲いているわけもなく、静かな公園で老木を見上げながら満開を想像してみるだけでしたが。見ごろは4月の10日前後でしょうか・・・


(ツノダのTU号?)


(根尾川に架かる万代橋)


(伊野の一本杉)


(樽見の吊り橋)


(樹齢1500年の淡墨桜)


(能郷白山が見えるはず)


(正統派?のモーニングコーヒー)

歴史と旅 奈良・二月堂の修二会へ!

2012-03-06 22:48:28 | 歴史と旅
《歴史と旅 奈良・二月堂の修二会へ!》

以前より気になっていた東大寺二月堂の修二会・・・お水取りへ行ってきました。この法会が終ると奈良に春が来るといわれています。その起源は平安時代・・・1250年も脈々と続けられている行事は凄いの一言でした。

先ずは、月ヶ瀬の梅渓へ。今から680年前、後醍醐天皇が笠置山から吉野へ落ち延びる時に立ち寄り、その折に植えた梅が起源とか。例年であれば2月の中旬より開花・・・今年は大きく遅れ、まだつぼみの状態でした。でも、風情はたっぷり・・・名物の草餅をいただいてきました。

当尾と書いてとうのと読む・・・ここは京都府加茂町ですが、奈良のすぐ近くでした。平安時代より浄土信仰の場となり、多くの石仏が残っています。浄瑠璃寺・・・本堂に納められた九体の阿弥陀仏は息を呑むほどの感動でした。

二月堂修二会・・・お松明とも呼ばれ、その炎は人の心に残るものがありました。やはり日本って素晴らしい・・・


(月ヶ瀬から見下ろす名張川)
今年の梅の開花は20日ほど遅い・・・月ヶ瀬はとても静かでした。例年なら満開の梅の香りの中を大勢の人たちが訪れる名所です。梅林から見下ろす名張川の眺めに癒されます。


(梅の開花)
春といえば桜ときますが、年を取ると梅のシンプルさも魅力となります。吉野の賀名生(あのう)梅林、和歌山の南部(みなべ)梅林へもいつかは訪れてみたい。


(当尾の石仏)
当尾の石仏群・・・加茂町の田舎風景のなかにぽつんぽつんとたたずむ石仏には心がなごみます。昔の日本人はだれでもが篤い信仰心を持っていました。自然への畏敬の念・・・からでしょうか。


(浄瑠璃寺)
天平文化の影響でしょうか・・・シンプルな本堂の屋根が素敵です。その中に安置された九体の阿弥陀仏・・・その前に立つと、心がすっと持っていかれそうな気分になります。建物自体が厨子とはまさしくでした。国宝の三重塔へも立ち寄ってみる。


(東大寺二月堂)
興福寺、吉城園、依水園、戒壇院、東大寺、春日大社へと回ってみました。興福寺では中金堂の復元工事がされていました。


(お松明)
3月1日より二週間にわたって執り行われる修二会・・・その歴史は奈良時代より連綿と行われているそうです。10本の松明が堂を駆けめぐります。

この目で見たものだけが財産に・・・そんな思いで目に焼き付けてきました。