ハヤシくんち。

久しぶり~、元気?それとも、初めまして・・・かな?この出会いを大切に、ここで楽しく過ごして頂けると幸いです。

10月21日: 文化の違い3

2004年10月21日 | ダラス・日常
テレビコマーシャルについて書いてみたい。

アメリカでよくあるのが、競合相手の企業名をバッチリ出して作られるCM。コカコーラとペプシ、DHLとFEDEX、SUBWAYとマクドナルド、など。今面白いのはDHL。とあるFEDEXの社員がオフィスでバケーションが明日からなんだーと話している。そして彼と彼の家族のバケーションへシーンが移っていくのだが、空港ではDHLの飛行機が、空港を出ればDHLのトラックが、ホテルでチェックインしようとしたらDHLの社員が届け物を、どこぞのカウンターへ行けばスタッフが「DHLはいいわよね」などと話していて、バケーションなのに競合相手ばかり目にして全くバケーションを楽しめないというストーリーなのだ。最初はFEDEXのCMだと思っていたのに実はDHLのもので、視点がちょっと逆というか、その辺が面白くて好きなのである。

日本でもそういえば少し前にコカコーラだったかペプシだったかがそのようなCM作っていたような気がするけど、イマイチその手法は日本人うけしないのか、定着しなかった。やっぱり文化の違いか。

10月20日: 文化の違い2

2004年10月20日 | ダラス・日常
今日も学校での1コマから。それぞれの国で人が心配に思っていることって何?というテーマで話をしていたときのこと。私が最初に当たってしまい、答えたのは「老後の生活」。少子化が進んで年寄りだらけになるので経済的に支えられるかどうか心配と。他の国の生徒もそれぞれ、仕事のこと、環境のこと、ドラッグなどを挙げていた。印象的だったのは、タイ人の女の子が売春について口にしたこと、メキシコ人たちが(主にメキシコシティなどの大都市においてだが)犯罪・誘拐などが日常茶飯事に起こるのでそれが心配だと言ったこと、だろうか。もちろん日本も最近物騒になっているのでぼんやりしていてはいけないのだが、それでも心配事は何と聞かれて「老後(たぶんこれが一番多いと思うのだが・・・、どうだろう?)」と答えるあたり、比較すると平和なんだなぁと思った。

また、ちょっと面白かったのが、テロに対する認識について。一通り心配事を並べた後、アメリカ人の先生が、ではアメリカ人はどうだろう?ということで、それぞれについてチェックマークを付け始めた。テロのところになって、大きくマークをし、アメリカ人は3年前の9.11以来テロについてはかなりナーバスになっている、と言ったところ、メキシコ・ラトビア・ロシア・トルコなどからの生徒が一斉に意見し始めたのだ。アメリカなんてそのときに1度やられただけではないか、他の国では自爆テロとか車が爆破されたりだとか、日常をそんな危険と隣り合わせで生きていかなくてはならない(トルコなんかはどんなモールでも金属探知機を通らないと入れないらしい)のに、みんな口にはしなかったけど、要は甘い!ということなのだ。みんなもちろん、9.11がアメリカ人に与えたインパクトは認めてはいるけど、どこかで自業自得だと思ってるのではないかと・・・、なんて、これは邪推だろうか。

10月19日: 抹茶のパウンドケーキ

2004年10月19日 | 食べ物・レストラン
明日、お友達のお家にお呼ばれしたのと、今回帰国時に抹茶の粉を買ってあったので早速「抹茶のパウンドケーキ」にトライ。今まで何度か「膨らまし系」のお菓子は思うように膨らまなかったので少々心配だったが、今回はふっくら、いい具合に膨らんだ。(でもホントはもっと、ケーキ屋さんに売ってるみたいな、上がぱっかり割れるくらいに膨らんで欲しいんだけど)

今回のレシピは、オレンジページ 10/17号(P.16)より。

☆材料(16.5x8x高さ8cmのパウンド型1台分)
  抹茶 大さじ1強
  バター(食塩不使用) 100g
  グラニュー糖  90g
  卵黄 2個分
  薄力粉  120g
  ベーキングパウダー 小さじ1/2
  メレンゲ(卵白2個分・グラニュー糖40g・塩ひとつまみ)

☆作り方
  1)ボールにバターを入れ、ハンドミキサーでクリーム状にし、グラニュー糖を加えて
    白っぽくなるまですり混ぜる。卵黄を1個ずつ加えそのつどよく混ぜ、溶いた抹茶
    (水大さじ2を入れ、なめらかになるまで溶いて茶こしなどでこす)を加えて混ぜ
    合わせる。
  2)メレンゲを作る。卵白をハンドミキサーでさっとほぐし、グラニュー糖、塩各ひと
    つまみを加えて泡立てる。白っぽい泡が立ってきたら残りのグラニュー糖を2、3
    回に分けて加え、しっかり堅く泡立てる。ハンドミキサーを持ち上げるとピンと角
    が立つくらいが目安。
  3)1のボールにメレンゲを1/3量加え、ゴムべらでざっと切るように混ぜる。薄力粉、
    ベーキングパウダーを万能こし器でふるい入れ、粉っぽさが残る程度までに切る
    ように混ぜる。残りのメレンゲを加え、同様にまんべんなく混ぜ合わせる。
  4)型に生地を入れ、ゴムべらで中央をくぼませる。180℃のオーブンで15分焼き、
    160℃に下げて30~40分焼く。ケーキクーラーにのせ、粗熱が取れたら型から
    外してさます。

お試しあれ!

10月18日: 文化の違い

2004年10月18日 | ダラス・日常
2週間ぶりの学校だ。週に2回、朝の8時から10時、年齢もバックグラウンドも国籍もバラバラなのだが、まあまあの出席率でみんな来ている。よく発言するのが、ラトビア人のおばちゃん(といっても私と歳変わらないのかもしれない)とプエト・リコのおっちゃんとメキシカンのお兄ちゃん。それでも先生が適当にみんなにうまく話を振るので、他の生徒の話も聞けてなかなか楽しいクラスなのだ。

今朝は、新聞のタイトルから、Indian Summer なる言葉について。英語では、小春日和とか残暑の日、つまり、おおまかに分ければ夏の時期の、夏ほど暑くない気持ちのいい日ということらしい。なぜIndianなのか分からないけれど、とのことだった。そこで発言したのがドイツ人のお姉ちゃん。どうやらドイツ語ではそのことを、英語で言えばOld Lady's Day と言うらしい。ラトビア人のおばちゃんもロシア人のおっちゃんもロシア語も同じだと頷く。

次に、教科書で躾のことが出てきたときに、子供を叱るのに、トルコ人のお姉ちゃんが、「ハラペーニョを口に入れるぞ」という台詞があるのだと言う。すかさず先生が、タイ人のお姉ちゃんに「あなたには効かないわね(辛いもの好きだから)」と。

こんな感じで、毎回いろんな話題や文化の違いが飛び出す授業が進んでいく。12月末まで、楽しみたいと思う。

10月17日: ダラスへ戻る

2004年10月17日 | ダラス・日常
アメリカン航空にて一路ダラスへ。途中、横浜駅でスーツケースの車輪が1つ壊れるというハプニングがあったが、何とか引きずり続け、無事成田エクスプレスへ乗車。成田では、エスカレータでプラットホームから登ってしまえばカートがあるのでチェックインカウンターまでも問題なく移動できた。

しかーし、友人の、アメリカ線は個数が2個までで重さは・・・、というコトバを信じ、というわけでもないが、36キロまで詰めてしまった荷物はやはり重すぎるということで32キロまで、4キロ分の荷物を出さなくてはならなくなったのがちょっと恥ずかしいと言えば恥ずかしかった。ま、今回は本をたくさん買ってしまったから仕方ないかな。

帰りの便は、チケットの種別上UPGRADEが不可能だったのでエコノミーで。そりゃビジネスと比較すると雲泥の差だけど、まあ、まあ寝れたし、映画はHell Boyと天国の本屋という2本も見れたし、そう言えば、デザートの小さいフルーツタルトも美味しかったな。(また食べ物の話!)

2週間ぶりのダラスは、暑かった。いなかった間は涼しかったと聞いていたのだが半袖でも全く問題ないほどだ。時差ぼけは、やっぱりしているとは思うけど、少しでもこっちの時間に体が合うようにと、普通にランチをしたり映画を観に行ったりした。明日は朝から学校だし、うまく体が誤魔化されて体内時計がダラスに合うといいのだけれど!

10月16日: 伊勢廣(焼き鳥)

2004年10月16日 | 食べ物・レストラン
食べ物の話ばかりで何だが、昨日行った「伊勢廣(いせひろ)」という焼き鳥屋は大当たりであった。私たちがトライしたのは、フルコースから焼き鳥を2種類減らしたコースであったが、それでも1本1本がおおぶりでボリューム満点だったのですっかりお腹がいっぱいになってしまった。

コースは、まずささみから始まる。上にわさびがのっていて、本来なら苦手なのでぬぐってしまってから食べるのだがこの日はそのまま口へ。何というか、肉が新鮮でしょ?と口の中で主張しているかのようなプリプリっぷり。次に出てきた肝類は、柔らかくてレバー独特の癖のある味はまったくしない。その後も砂肝、ネギ巻、皮など定番のものが次々出てくるのだが、どれも本当に新鮮で美味であった。一緒に行った友人とは、やはり肝とだんごがダントツ美味しかったと頷きあったのであった。

鶏好きな彼女と私は、前にも「バードランド」という、知る人ぞ知る焼き鳥屋に行ったことがあるのだが、ここはもちろん美味しいのだが、何かこう、落ち着かないというか、お店が美味しいだろ、どうだ!みたいな雰囲気があるというか、それにとっても高いので、お勧めするなら「伊勢廣」だなぁ。「伊勢廣」もまあまあいいお値段だけど、鶏好きな方は是非。

10月15日: 毎日書くということ

2004年10月15日 | ひとりごと
私は実はかなりのグータラである。結婚式まで頑張ろうと思ってまあまあ続けていた運動も、式が終わってからは、週に3、4回が2、3回になり、1、2回になり、ついにやらない週があり・・・。3日坊主なんて得意得意。なので、このブログを立ち上げたはいいものの続くかどうかかなり心配ではあった。

が、何と何と、1ヶ月続いているではないか。内容はたいしたことないけど、毎日何か書こうと思ってトピックを考えるのはけっこー気合の要ることなのだ。

でもま、私って考えてみれば結構なメモ魔で、手帳なんかは何時に誰とどこで待ち合わせ、使ったお金なんかも逐一書き込んでいたものだ。最近はあんまり手帳自体を持ち歩く必要もないので書かないが、それでも家計簿はマメにエクセルで管理してるし、晩ご飯の献立だって毎日それにつけている。

まあ、要は好きかそうでないかってことなのかな。もう少し内容のあるブログにしたいと思うのだけど、そこはまあ大目に見て頂いて(誰に?)、お付き合い頂けるとありがたい。てなことで、よろしく~。

10月14日: パスタとケーキ

2004年10月14日 | 食べ物・レストラン
今日はママ歴3年にもなる学生時代の友人とランチをした。私が何となくパスタな気分だったので付き合ってもらったのだが、日本のパスタはアルデンテで美味しい!そう、アメリカはパスタは全くダメなのだ。ソースはまあいけるのに麺がゆで過ぎでぶよぶよ。どこの店でもそんなもんなので、夫なんかは久々に日本でパスタを食べると「かたい!こんなだっけ~?」と言う。

そのあとは、お茶タイム。昔から好きなコムサデモードのカフェ。ここは何といっても数あるフルーツタルトが豪華で美味しいのだ。私のチョイスは、グレープフルーツ(普通のとピンク)に柿にマンゴーにイチゴにブルーベリーに、がてんこ盛りのタルト(名前は失念)。ああ、日本のケーキって何でこんなに美味しいんだろう!堪能いたしました。

ここのところ、友人と会うたびにあちこちで食べる機会があるが、日本のご飯って、美味しい!

10月13日: 進化する本屋!

2004年10月13日 | ひとりごと
東京駅は丸の内にある、「丸の内オアゾ」内の丸善に行ってきた。サンクス・ギビングのお休みにガラパゴス諸島へ行きたいのでそのための情報集めである。

日本に帰ってから暇を見つけては本屋で探してはいたのだが、今ひとついいのが見つけられずにいたので半分諦めていた。しかし、この丸善には、フロアの端々に検索用のマシンが置いてあって、キーワードとなる言葉を入れるとずらずらっと本の題名が出てきて、しかも在庫の有無、置いてある場所を教えてくれる。更にいいのは、「印刷」ボタンを押すと、レシートみたいな紙がピロピロっと出てきて、検索した結果を持って歩けるのだ。

「ガラパゴス」というキーワードで調べた結果、5000円弱と少々値は張るが、写真も説明も盛りだくさんな図鑑が見つかった。とても楽しそうなので早速購入、ダラスに帰ったら夫といっぱい予習しよっと!

10月12日: 感覚がテキサン?

2004年10月12日 | ひとりごと
スーパーへ買出しに出かけた。ダラスで運転するようになってから、どうもバックで駐車するのがヘタになった気がしていたので、混んでいない第二駐車場へ停めた。

しかし、日本のスーパーって楽しい!今回の目的は、ドライクリーニング用の洗剤(アメリカでどうも見つけられなかった)とストレートパーマの液(これも、アジア系の美容院でやってもらってすごく高かったので自分でやろうかと)。他は、ゴマのドレッシングとか片栗粉とかお茶のパックとか、あれこれ買ってしまった。

にしても、日本のスーパーの小さいこと。ダラスだと、買い物用のカートはまず私が2人くらい入りそうなほど大きいし、1フロアだし、1種類の商品の数が異常に多い(チップスならチップスで1列、チョコは半列、とかそんな感じ)し、それにすっかり慣れ切っていたせいか、あまりに小ぶりなので、改めて驚いてしまった。

それから、日本の道を運転するのが恐い!道は狭いし人は歩いているし(しかもふらっと歩道からはみ出たりする)バイクはスルスルっとすり抜けたりするし、大きい車で好きなように運転しているダラスの人に日本で運転は無理な気がするなぁ。

と、いうわけで、前に帰ったときより断然いろんなことに違和感を感じたので、私もすっかり「テキサン(テキサスの人)」だなぁ、と思ったのであった。