今日も学校での1コマから。それぞれの国で人が心配に思っていることって何?というテーマで話をしていたときのこと。私が最初に当たってしまい、答えたのは「老後の生活」。少子化が進んで年寄りだらけになるので経済的に支えられるかどうか心配と。他の国の生徒もそれぞれ、仕事のこと、環境のこと、ドラッグなどを挙げていた。印象的だったのは、タイ人の女の子が売春について口にしたこと、メキシコ人たちが(主にメキシコシティなどの大都市においてだが)犯罪・誘拐などが日常茶飯事に起こるのでそれが心配だと言ったこと、だろうか。もちろん日本も最近物騒になっているのでぼんやりしていてはいけないのだが、それでも心配事は何と聞かれて「老後(たぶんこれが一番多いと思うのだが・・・、どうだろう?)」と答えるあたり、比較すると平和なんだなぁと思った。
また、ちょっと面白かったのが、テロに対する認識について。一通り心配事を並べた後、アメリカ人の先生が、ではアメリカ人はどうだろう?ということで、それぞれについてチェックマークを付け始めた。テロのところになって、大きくマークをし、アメリカ人は3年前の9.11以来テロについてはかなりナーバスになっている、と言ったところ、メキシコ・ラトビア・ロシア・トルコなどからの生徒が一斉に意見し始めたのだ。アメリカなんてそのときに1度やられただけではないか、他の国では自爆テロとか車が爆破されたりだとか、日常をそんな危険と隣り合わせで生きていかなくてはならない(トルコなんかはどんなモールでも金属探知機を通らないと入れないらしい)のに、みんな口にはしなかったけど、要は甘い!ということなのだ。みんなもちろん、9.11がアメリカ人に与えたインパクトは認めてはいるけど、どこかで自業自得だと思ってるのではないかと・・・、なんて、これは邪推だろうか。
また、ちょっと面白かったのが、テロに対する認識について。一通り心配事を並べた後、アメリカ人の先生が、ではアメリカ人はどうだろう?ということで、それぞれについてチェックマークを付け始めた。テロのところになって、大きくマークをし、アメリカ人は3年前の9.11以来テロについてはかなりナーバスになっている、と言ったところ、メキシコ・ラトビア・ロシア・トルコなどからの生徒が一斉に意見し始めたのだ。アメリカなんてそのときに1度やられただけではないか、他の国では自爆テロとか車が爆破されたりだとか、日常をそんな危険と隣り合わせで生きていかなくてはならない(トルコなんかはどんなモールでも金属探知機を通らないと入れないらしい)のに、みんな口にはしなかったけど、要は甘い!ということなのだ。みんなもちろん、9.11がアメリカ人に与えたインパクトは認めてはいるけど、どこかで自業自得だと思ってるのではないかと・・・、なんて、これは邪推だろうか。