ハヤシくんち。

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10月28日: ワールドシリーズ

2004年10月28日 | ダラス・日常
Red Sox(ボストン)がCardinals(セント・ルイス)を破り、2004年のワールドシリーズを制した。1918年以来のことである。

Red Soxには、ベーブ・ルースにまつわる面白い話がある。金儲け目的でオーナーが、チームにいた彼をYankees(ニューヨーク)に売り飛ばしたのが1920年。その後、外野手に専念したベーブは、本塁打・打点・打率の全てにおいて活躍し、1921年には初のリーグ優勝へと導く。在籍15年のうち、リーグ優勝7回、ワールドシリーズ制覇4回と、20世紀を代表する名門チームの基礎を作り上げた。しかし華々しい活躍とは裏腹に、プライベートでは、放蕩に明け暮れ、ニューヨークに馴染めない妻と別れ、最期はガンで亡くなるなど、数々の不幸を味わった。そんなわけで、ベーブの霊が、Red Soxを恨み未来永劫ワールドシリーズで優勝できないよう、かけた呪いが、ベーブの愛称をとった「バンビーノ呪い」というのだ。

Red Soxは、American LeagueのEastに所属し、シーズンは2位で終わっている。Play Offには、ワイルドカードから参戦、最終戦では宿敵Yankees相手に3タテし、その後奮起して4連勝で勝ち進んでいる。ワールドシリーズではその勢いも止まらないままCardinalsに4連勝し、王冠を手に入れたのだ。

いや~、やはり勝ちへの執念だろうか。Rangersも来シーズンこそ、見習って欲しい!

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