負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

カシワの葉 ・・・ 合掌

2015-01-31 21:50:31 | 原発震災避難者


大遠足



最初に人を包んだ服が葉っぱなら

最初に食べ物を包んだ器も ・・・ 葉っぱでした。


日本では

古くカシワ( 柏 )の葉が器として使われました。


カシワの葉は 人の手に似た

しかも 抗菌作用のある最古の食器でした。


端午の節句に欠かせない「 柏餅 」は

餅菓子を防腐作用のあるカシワの葉で包んだ

伝統的な中毒予防のお菓子です。


葉っぱのなかでも

とくにカシワの葉が好まれたのは

その形が器に適しているばかりでなく

落葉樹でありながら

葉は 冬に枯れても落ちずに

春の芽吹きの直前まで枝にとどまっている

「 ゆずり葉 」( 「 無事に代をゆずるめでたい葉 」 )であるためです。


また カシワの葉を2枚合わせれば

合掌しているようにも見えます。

神社のお祈りには ・・・ 「 拍手( かしわで )を打つ 」

「 拍手 」と呼ぶのは 子どもの手に似ているカシワの葉

あるいは 「 ゆずり葉 」からの連想で

「 子孫繁栄 」を祈る意味が込められているともいわれます。







生 ・ 老 ・ 病 ・ 死

2015-01-31 11:56:05 | 原発震災避難者


大遠足



私たちの人生で

逃げることのできない現象があります。

それは 「 生 ・ 老 ・ 病 ・ 死 」という現象です。


人類が始まったときから

誰にでもつきまとってきたものですから

それを ・・・ しっかり受けとめるべきではないでしょうか。

逃げようとしたって

・・・ 逃げられるものではないのですから。


その人生の割れ目から

人生の意味を引きだすことができたなら

・・・ こんなすばらしいことはないのではありませんか。







こころ ・ ころころ

2015-01-31 08:57:09 | 原発震災避難者


大遠足



日本語の「 こころ 」は

もともと 「 ころころ 」という感情の動きを

・・・ 表現したものです。


「 男心に秋の空 」

「 女心に秋の空 」

というように 人間の感情というのは

今ここで トウフのことを考えていたかと思うと

すぐ今度は 女房のこと 亭主のことを考えるというように

「 ころころ」 ・・・ 変わっていきます。

 
いっときでも 同じことをずっと考えておられないから

「 こころ 」を「 ころころ 」というのです。