時事解説「ディストピア」

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日本の右翼より反差別的な独裁者(笑)プーチン

2014-11-07 00:50:53 | リビア・ウクライナ・南米・中東
プーチン大統領は、ネットでは妙に人気がある一方で、
出版物では、総じて独裁者として描かれている傾向がある。

特に旧ソ連・ロシア研究者(の一部だと思いたいが……)は、
いかにプーチンが悪魔であるかをこれでもかと強調している。

しかし、実際には、ネオナチのシンパとベッタリな奴らが閣僚になっていたり、
ネオナチに支持されるような右翼団体が政治の中枢に君臨しているどこぞの国とは
違って、プーチンは旧ソ連の汚点も認め、批判しているし、ネオナチにも否定的である。


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ウラジーミル・プーチン大統領が新しい法律に署名を行ったことを、タス通信が伝えている。

この法律はファシストと協力している組織や
ニュルンベルク裁判の判決を否定する組織の
プロパガンダまたはマークの公の表示を禁じるもの。


違反した場合、市民には1000~2000ルーブル(約2500~5000円)の罰金
または15日の禁固刑、管理者には最大4000ルーブル(約1万円)の罰金、
法人には1万~5万ルーブル(約2万5000~12万5000円)の罰金が科せられる。


http://jp.rbth.com/news/2014/11/06/50965.html
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他方、東京裁判やポツダム宣言を否定する組織が
跋扈している民主主義国家、日本。


少なくとも安倍よりはプーチンのほうがまともである。