結局文句言うじゃないか

　結局、文句言うじゃないか。

　日本がバブル経済の頃は、『日本の特許料（の国際的）収支は赤字だ』と言われ、バブルが崩壊した後は、『特許の取得数は世界一になったが、中核的技術では少ない』と言われ。「結局、どうなったら、気に入るのだろう」と思うけれども。「結局、文句言うじゃないか」と。

　で、日本が勝ち過ぎたら、勝ち過ぎたで、アメリカとかが文句を言う。
　「じゃあ、一体、どうすれば、気に入るのだろう」と思う。

　結局、「文句言われる事を避ける事は出来ない」と思うのだけれども。
　その認識が大事だよね。
　「結局、何をしても、文句言う人達はいる」と。
　
　「２０年後の事なんて、分かりやしないのだから」。
　その時には、そういう事を言っていた人達は死んでいるかも知れないけれども。
　『宇宙の第３法則は変化です』と。
　『全てのものは、変化する。全てのものは変化する』と。
　明日隕石が落ちてきて、人類が滅亡しないとも限らないのだから。
　『永遠』のように感じている事も全てが変わっていく、と。

　経済評論家（？）のぐっちーさんが亡くなったのだってね。享年５９歳。まだ若い。定年退職を６０歳というか、６５歳というかよく分からないけれども。少なくとも、普通にサラリーマンをしていた場合の定年退職よりも若い年齢で亡くなったのだから。
　その人の子どもなら、『定年退職した、１０年ぐらいは元気で生きていて欲しかった』と思うだろうと思うけれども。

　歯の、『８０２０』運動の８０って、『生涯』と言う意味なのだってね。今は、８０歳より、平均寿命は長いけれども。健康寿命はそれぐらいだと思う。
　子どもなら、親に８０歳ぐらいまでは、元気で生きていて欲しいと思うよね、と思う。
　それ以降の事は仕方ないとしても。

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