ミホんち

2005年から書いてきた「ミホんち」
gooブログに引っ越してきました。
よろしくどうぞ!

新・ごみ箱

2011-04-19 22:02:00 | 日々のいろいろ
 

 お昼のおうどんを食べてたら、突然にパンを焼きたくなりました。突然に思い立って作り始めるのは午後1時が限界です。こないだ帰ってきてた下娘が4時近くに、急に「マーシャンに持って行く」とか言い出して、パンを焼き始めたのでびっくりしました。私にとって4時はもう一日が終わりかけというイメージなのでね。

    

 ごみ箱を買い替えました。これまで使ってたのは30年から前に近所でもらったもの。それも薬の缶をリサイクル。大きくて使いやすかったけどボロっちくなってきて、ごみ箱自体がごみのよう。ベランダに回され、空き缶入れとして余生を送ることとなりました。
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可愛いすぎ

2011-04-18 22:38:00 | きなこ
 

 く~っ…  
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浮世絵展

2011-04-17 21:47:00 | おでかけ話
    

 先週、行き損ねたので浮世絵展へ。福岡市美術館では現在<ハンブルク浮世絵コレクション展>を開催中。ドイツ・ハンブルクの美術工芸博物館は数多くの浮世絵を所有しているそうで、日独国交150年を記念しての里帰り展覧会。

 いやー、やっぱ葛飾北斎はすごいですね。発想がすごーいよね。怖い絵のお菊さんやらお岩さんやら、怖いのにユーモアがあって笑えます。90いくつかで亡くなったそうだけど、「百歳になったら、もっといい絵が描けるのに」と言ったそうな。

 会場が広めなので、ちょっと疲れます。開館一番(9時半)に出かけて、途中休み休み鑑賞するのがいいかと。摺物の展示も珍しいので面白いよ。

 桜もほとんど残ってなくて、屋台が寂しげ。お兄さん達がやる気なさげーに世間話に花を咲かせとりんさった。一週間で変わるのね。八重桜が残ってました。

   

 今朝5時半に起きたら、すでにクラシコはスタートしてました。点を見ないように気をつけて録画の最初から観戦。おお、引き分けるかい。
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今週の一冊

2011-04-15 22:02:00 | 本の話
 
 生温か~い一日。あまりにも寒い師走だったので窓拭きせんまま春になっちゃった。やっと網戸と窓をゴシゴシ。タオル真っ黒よ。やっぱ前が道路の一階だからなあ。カーテンもそろそろ洗わんといかんね。春・春。tulip

 ***今週の一押し***

 「ハブテトル ハブテトラン」 中島京子
 東京に住む小学5年生のダイスケが広島の福山にやって来て、たくさんの経験を積む話。ハブテトルは広島弁ですねるとかいじけるとかの意味。ハブテトランは否定型。子供向け小説なんだけど、ちょっと面白い。小学生の男子の幼さと背伸びが微笑ましい。ただ作者は東京人なので広島弁が完全ではない。「おみゃー」とか言うか?それだと名古屋弁じゃないん?そこはやっぱ「わりゃー」じゃろ。

  「それから光がきた」 新川和江
 詩集。こんな時、詩を読んでみたくなるのは本当かも。「その朝に」という一編が頭に残る。50年後かも。500年後かも。今日かも。その朝が来るのが。

 「ともしびマーケット」 朝倉かすみ
 ある町の小さなスーパーマーケットに集う人々の、ささやかな日常。そのひとりひとりが私であなた。寝る前にちょうどいい。

 「僕は秋子に借りがある」 森博嗣
 自選の短編集らしいんやけど、ちっとも面白くなかった。どしてこれを選びなさった?

 「一度作れば見なくて作れる」 中島有香
 料理本。あまり好みのものはなさそう。一度も作らずおしまい。

 「白洲正子のかくれ里を行く」 楓大介
 写真集。白洲の書いた「かくれ里」に沿って写した風景の写真集。なかなかきれい。白洲正子の文章はあまり好きじゃない。どう読んでも上から目線。あたくしが発見してあげた美しき日本。 

 
 


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先月の一本

2011-04-14 23:00:00 | 映画・テレビの話
 映画も行った時に書かないと忘れてしまうね。先月、久しぶりでおっちゃんと出かけた映画館。何と二年前の「グラン・トリノ」以来じゃん。

 

  「英国王のスピーチ」 イギリス・オーストラリア 2010年 ★★★と半分 
 監督 トム・フーパー
 主演 コリン・ファース

 英国王ジョージ5世の次男ジョージ6世(コリン・ファース)は、小さな頃から吃音というコンプレックスを抱え、人前に出ることが大嫌いな内向的な性格となり、大人になってからも自分に自信の持てない人生を送っていた。そんな中、国王に即位した兄エドワード8世が、王室が認めない女性との愛を貫き、突如王位を返上してしまう。突然に舞い込んできた王位の継承という事態に直面し、ジョージ6世は恐怖のあまり泣き崩れてしまうのだった。人前に立つことも増え、吃音を克服しようと、治療を受けるものの一向に改善することはなかった。そんな夫を心配する妻エリザベス(ヘレナ・ボナム=カーター)が最後に頼ったのはスピーチ矯正の専門家というオーストラリア人のライオネル(ジェフリー・ラッシュ)だった。彼は遠慮なく、次々と風変わりな治療法を実践していく。

 脚本が完璧によくできてるなー。小さな点々の一つ一つが丁寧に積み上げられてて、この実話を見て聞いてきたかのように作り上げてる。イギリス独特の毒のあるセリフもチラチラ埋め込まれ、フフンと笑いながら見ちゃうよ。ジョージ6世が戦争という難局に立ち向かう時の歴史的名演説がクライマックスなんだけど、胸熱くなります。ライオネルと出会わなかったら、あの演説はなかったのだろう。人の出会いが歴史の流れを作ることもあるんやなあ。

 妻役のヘレナ・ボナム=カーターが好きなんだけど、この役なら彼女じゃなくても良かったな。普通さんの女優さんで良かった。それと、ヒュー様ことヒュー・グラントは出演依頼を断って、あとから相当悔んだらしい。ラブコメ王子を返上できたかもしれんのに。

 映画らーしい王道映画。やっぱ作品賞は見ておかなきゃだわね。


コメント (2)
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