現在、太宰府の国立博物館で「長澤芦雪展」開催中(3/31まで)です。18世紀後半の京都で活躍した画家で円山応挙に師事しました。同時代には伊藤若冲も名を連ね豊かな時代と実感します。芦雪といえば、あのワンコ図ですよね。以前、芦雪犬っていう表現を知らず土佐犬とか秋田犬みたいなのかと思いました。本物を初めて見ました。フワフワ感が伝わって可愛いのなんの。雪(花びら?)に子犬、もうたまりません。目がね合うんですよ。孔雀や亀や猿ともバッチリと目が合います。よっ!みたいに。龍虎図襖絵の虎がなんとなくキナコに似てるんよね。絵はがきが売り切れで残念でした。
ちょっと作品数が少ないんだけど、穏やかな心持ちになる展覧会です。しかし高齢者ばっか。今日は60歳以下は入場禁止なんじゃないかと思ってしまうくらい高齢者の束よ。ここで一つ豆情報を。展覧会に出向く時は黒などの濃い色合いのマスクで行くと良いと聞きグレーのマスクをつけました。これだと展示物がガラスケースに入ったのを見てもマスクが映り込まず見やすいです。隣の人の白いのを横目で見たら四角く浮いて映ってたのでなるほど、と思いました。
帰りに星乃コーヒーでランチ。一度食べたかったスフレパンケーキは焼き上がりに20分かかるのでオッチャンも同じにしましょうと引きずり込み注文。だってサッサとオッチャンのホットドッグだけが来て食べ終わってまだパンケーキを待ってるのは苦痛やがな。期待通りにフンワリで美味しかった。家で焼いたらこの厚みは無理やんね。
忘れんうちに愛回編も書いてしまわんと。次回から戻ります。