まな板の上のきなこ

　　鯉の心境にはなれません

　先週の木曜にきなこの鼻の脇がプクリと膨れてることに気がついた。触っても痛がらないけどこれは何？皆で腫れを確認し、ニキビやろうかオデキやろうかと話し合う。

　ネットで調べると＜猫の顔面には腫瘍ができやすい　また腫瘍の8割は悪性である＞などと恐ろしい事が書いてあってうろたえる。まだ3歳にもならんのにどうしよう。ここは願掛けしてお茶断ちか、いやコーヒー断ち、いや紅茶…ラッシーくらいにしとくか…。

　そして土曜日、下娘と病院へ連れてく。先生「はいっ」と、つまんで飛ばしたのはカサブタ。「どっかで傷つけたあとがかさぶたになっとったちゃろねー」って。取ったあとへ消毒と軟膏塗って終わり。ひゃあ。

　ま、良かったです。ゆくゆく動物保険も検討せにゃ。頑張ったきなこは晩御飯にマグロをもらいました。

やっと秋

　　おっちゃんお土産シリーズ
　メッシ、ハットトリックのスポーツ紙とアイマスク（エールフランス提供）

　この春に福岡からヨーロッパ（アムステルダム）へ飛行機が飛ぶようになったんです。これで成田まで行ったりせんで楽になったわけですが、月木土曜しか飛びませんので日程ご注意。どうしても金曜に帰らねばならんだったおっちゃんは三泊五日の強行軍成田廻りで帰ってきました。憧れのバルセロナだったのに。

　　　

　気持ちの良い天気が続き、きなこの外遊びも長くなって嬉しそうです。車も通るので、ついとかんといけんし面倒っちゃ面倒ですが、幸せそうにノビノビ～と背中を反らして体操する姿を見ると、網戸を開けてやりたくなるってもんです。

　きなこの顔見知りが増えて、皆さんに声かけてもらってます。きなこはビビリながら満更でもなさげ。少なくともおっちゃんよりは確実に知名度が高いわ。

敬老の日

　<img src="https://brown.ap.teacup.com/miho/timg/middle_1379508377.jpg" border="0"

　飯からハガキ。ええ、敬老の日だから。う、嬉しいけど複雑～。

　こちらも敬老の意を表して広島のババんとこへ。今回は割としっかりしており、一緒に行ったおっちゃんを「おっちゃんさんじゃろ」とちゃんと認識。で、ちょっとウトウトしちゃうと、少しボンヤリしちゃう。

　突然に「私の人生暗かった～♪」と歌い始め
　「いうて歌いよったんは誰かいね？」「藤圭子じゃろー」
　「ほーじゃった。今日は藤圭子の葬式じゃけえ行かにゃあいけんのんよ」
　ここで以前の私なら、ちょっと慌ててしまって「藤圭子の葬式やらババが行くわけないがね」と答えてしまうとこ。しかし今では話を合わせて楽しむ術が身についた。
　「藤圭子はねー葬式はせんいうて遺言しとったんと。じゃけ行かんでもええんよ」
　「まあほうね。包んどったのに」
　「お別れ会があるかしれんけん、また言うてきちゃったら包みんさい」
　「ほうかいね」
　これで納得すんならええじゃんねー。

　ババさま、どうぞまた話を聞かせてください。

うつらうつら

　　
　　　　　　　　　　　　　　　縮小忘れてでっかい写真ですみません

　飯、もう帰っちゃったのかー　　あんなに冷たくせんで、もちっと遊んでやりゃよかったなー

などとウチラウツラお昼寝しながら悔やむきなこ

飯ふたたび

　　
　寝てる飯は好きなんだけどー　クンクン

　　
　起きてる飯はやなのー　にげにげ

　　
　扉を隔てた2人の距離は３日でここまで縮まりました

　三週間でまたやってきた上娘と飯です。友達の結婚式だったんで。二泊三日ですんでね、下娘ときなこセットはそのままに、上娘にホテル行きしてもらうことにしました。飯に猫アレルギーあったらどうしようと心配しましたが、今回についてはどうもなかったみたいで良かった。

　やはり泣きました。が、抱っこしとけば泣きやむので思ってたほど大変じゃなかったってとこ。年寄っ子は三文安っていうのは甘やかしてしまうから、って思ってたんやけどちょっと違うなあ。やっぱね、ケガさしたらいかんと思うので、ついつい先回りするんよ。テレビ台の角でほっぺた打って青染んじゃったけど。

　次に会う飯はアンヨだね。楽しみです。