大変

　大変なことになってしまいました。昨日、ラジオをつけてたら地震速報と津波警報が流れたのでテレビにつけかえました。そこから、あの津波まであっという間でした。画面に映る迫る波と道路を走る車、側に立つ家。は、早くそこから逃げて！とうろたえてしまいます。

　テレビや新聞、インターネットを見ずにいたら、こちらでは全く日常生活に変わりがないことに申し訳ないような気がしてきます。遠く離れたところに暮らす私たちにはカンパするくらいしかなかろうと思います。皆が少しだけ自分のことを我慢して心を届けよう。

　博多座へ二回行きたいとこを一回にするとか、博多阪急で春物ブラウスを買いたいところをユニクロのＴシャツにするとか、発泡酒を第三のビールに変えるとか、おやつを時々抜くとか、それぞれができる範囲でできる額を回そうではないですか。

　しばらくブログを自粛します。

ペット用

　　
　懲りもせずに、こんなのをきなこに貢いでます。（あー、下ちゃん右のはまだこっちにあるけん）ペット用品に関心がなかったけん知らんかったけど、今やコンビニにもペットの餌が置いてあるんやねえ。生協のカタログにも毎週のように餌やらトイレ砂やら載っとるし。この値段のつけ方がうまいわね。びっくりするほど高くはなく、まあこれくらいならと飼い主さんが納得できる値段やと思われます。ふーん、ペット産業が右肩上がりってなるほどだわ。

心配

　

　家を留守にするときに心配、って方は多いと思うけど、夫が家に入れるかどうか心配っていう人は少ないやろなあ。いつも駐車場から帰るおっちゃんは玄関から帰る習慣がないんです。

　「大丈夫かいな？」と聞いたら「103って押せばええんやんか」と、どや顔で胸を張りました。え…？　

今週の一本

　久しぶりで夜の試写会へ。バタバタするけん夜は出かけないんやけど、ハガキ出したら当ったので。開場前にＴ恵ちゃんにバッタリ会って並んで鑑賞。二年くらい会ってない？いやー、出てきて良かったよ。かつては年に100本見ると豪語していたＴ恵ちゃんだが、最近はさすがにそのパワーも下火。

　

　「再会の食卓」　中国　2010年　★★★（いや2.85くらいかな）
　監督　ワン・チュアンアン
　主演　リン・フォン

　上海で暮らすユィアー(リサ・ルー)のもとに一通の手紙が届く。それは、かつて生き別れた夫・イェンション(リン・フォン)からのもので、台湾からの帰郷団として40数年ぶりに帰ってくると書かれていた。しかし、ユィアーにはすでに新しい家族がいた。夫・シャンミン(シュー・ツァイゲン)、そして子供たちと孫たち。イェンションの帰郷は、貧しくも静かに暮らす一家の中に大きな波紋が広がり始める。

　え？40何年音沙汰なし（政治情勢はあろうが）だったのに、元妻に会いに来るの？というところで驚きで、一家で迎えてやることにまた驚き。現在の夫がこれまた人のいいおっちゃんで、日ごろは慎ましく生活してるのに、大枚はたいて上海ガニを元夫のために買ってやったりするのよ。人の良さが服着て歩いてるみたいで、登場人物の中で一番好き。

　40年前の幸せは40年の時間を超えるものなのか疑問。しかし、国民党と共産党の争いなどに巻き込まれた市井の人々は、預かり知らんとこで勝手に時間を奪われたわけだもんなあ。

　ストーリー的には期待したほどじゃなかった。なので★は３個を切るくらい。客人ありといっては、楽しいと言っては、悲しいと言っては食卓を囲む姿は微笑ましい。人間、まずはご飯だね、というところ。

　妻役のリサ・ルーは「ラストエンペラー」の西大后役の人で、美しいです。80過ぎとは思えない。お時間あればどうぞ。1000円の日ならまあいいかも。

いつもの手段で

　ほんとは「今週の一冊」を書こうと思ってたんですが、遅くなっちゃいました。もう寝らんば。

　では、こんな時は　　

　えっらいこと可愛いくね？自分で自分の可愛い角度を知っとーみたいじゃね？　←完全に馬鹿