K島さんに招待券をもらったのでT浦さんとキャナルの映画館へ。続けて、人様にお世話になっとる。久しぶりに川端商店街を抜けて。仏壇屋さんが4軒もあるんやけど、皆さんそれぞれに成り立ってはるんやろね。飲み屋さんのイケイケネエチャン風ドレスを売ってる向かいで、対象年齢75歳以上のお出かけ着が並んでたりして、見飽きん商店街です。
「HACHI 約束の犬」 2009年 米国
★★と半分
監督 ラッセ・ハルストレム
主演 リチャード・ギア
ご存知、渋谷駅の前で主人を待ち続けた忠犬ハチ公のリメイク映画。大学教授のパーカー(リチャード・ギア)は駅で出会った秋田犬の子供を連れ帰り、飼い主を探すまで置いてやるはずが、その子犬の可愛らしさと賢さに惹かれて自分が飼いはじめた。子犬はハチと名づけられ、パーカー家の一員となってゆく。
動物モノはね、動物がいい味出しちゃうのが分かってるからねえ。森繁久弥は動物と子供との共演を嫌がったらしいよ。動物と子供が出ると、主役は食われちゃうから。で、このハチ君も子犬時代から何頭も使って撮ってると思うけど、いいのよねー。ちんまい時代は丸々して可愛く、青年期は賢さが表情に出て頼もしく、老いると寂しげな背中が物語る。
時々、映像がハチ目線の高さと色合い(白黒で 犬はカラーで見えんそうなね)になって、そうかそうか、犬からは今こんな風に見えてるんだねと納得。犬って現在を満足して生きる動物らしいけど、ハチを見てるとそうかもと思う。ご主人と遊ぶ時間は本当に幸せで、でも、ひたすら待つだけとなった日々もハチの中では幸せやったんかも。
リチャード・ギアは犬好きなのがひしひしと伝わってくる。他の役者さんは全体に地味かな。だからいっそう、ハチとご主人の繋がりが映えた。しかし
「ハァ

チィ」という呼び方には馴染めんなあ。
「ハチ

」って言えんとかいな。
ま、「イィチローゥ」「マッツ-ゥイ」やけ仕方ないか。