ミホんち

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給食革命

2011-04-28 21:33:00 | 映画・テレビの話
  少し貫禄のついたジェイミー兄さん

 ジェイミー・オリヴァーはイギリスのカリスマ・シェフで、食育・食と文化ということに真っ向から取り組んできた。その影響力のすごさは、彼が勲章まで授与されたことからもうかがい知ることができる。

 さて、今回のジェイミーはアメリカでもっとも不健康な町といわれるウエストバージニア州ハンティントンに出かけてきた。ハンティントンは全米屈指の肥満率であり、平均寿命も低く、子供の寿命は親のそれを下回るだろうと言われている。

 まずは小学校に乗り込むが、提供される給食の朝はピザ、昼はチキンナゲットに驚き、ポテトと呼ばれるものがじゃがいもではなく、添加物だらけの糊のようなものと知り愕然とする。なんというジャンクフードの塊。

 
 ↑ ある家庭で、一日の食事を一気に作って食卓に並べてみた。改めて家族の食生活を目の当たりにしてショックを受けるお母さんを慰めるジェイミー。

 すごい図だった。色が茶色一色やんねー。揚げものばかりっていうか、台所には揚げ油がドドンと置いてあって休む間がない。ジェイミーシリーズを見るたびに、日本の給食の素晴らしさを思う。きっと彼が日本に来たら、することはないよ。メモして帰っていくだけよ。ほんとに日本の子供は幸せもの。かつて、ユニセフから脱脂粉乳の配給を受けて栄養失調を免れた時代があったとか信じられんくらいや。←この脱脂粉乳を何年生まで飲んでたかで年が分かる。

 wowowで全6回。楽しみ。
コメント
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