ミホんち

2005年から書いてきた「ミホんち」
gooブログに引っ越してきました。
よろしくどうぞ!

今週の一本

2008-02-29 20:09:46 | 映画・テレビの話
 カレンダーにおっちゃんコンパ(本当は発表会とか会議とかいろいろあって夕方から懇親会なのでコンパとひと括り。ひでぇ)とメモしてあるので、ホイホイと映画に。K嶋さんから再映館の無料券もらったのでT浦さんと。「道路が混んでバスが進まんけん焦ったー」と汗を拭き拭きやって来たT浦さんを尻目に電車の私は涼しい顔。事故があるとアウトだけど、渋滞のない電車はうれしいね。

 

 「ブレイブワン」 2007年 米国 ★★★ 
 監督 ニール・ジョーダン
 主演 ジョディ・フォスター

 ニューヨークでラジオのDJとして働くエリカ(ジョディ)は婚約者と公園を散歩する途中で、暴漢に襲われた。三週間後に意識を取り戻した彼女は婚約者が既に死亡したことを知り、悲しみに打ちひしがれる。恐怖で家からも出られず、気持ちは傷ついたままのエリカは半分はお守りのような気持ちで銃を手に入れる。そして、出会ってしまった悪に向かって弾丸を発射していく。

 人を殺せばそれがすべて正義とは反対側なのかという問いかけである。裁かれない悪ならば陰で誰かが制裁を加えることが許されるのかとも問いかける。しかし、そう問うのであれば、エリカが最初に撃つ弾丸はもっと悩みに悩んで、苦しみに苦しんで撃って欲しかったなあ。あらま、そこでもう?という感じ。 

 が、ジョディ・フォスターうまいです。20年前のアカデミー主演女優賞「告発の行方」を思い出させる迫力。現在、40代の半ばだったかと思うけど、こんなに体に緊張感があふれてきれいに動けるんだなあ、と思ってしまうよ。夜の街をさまようだけのシーンでも美しい。バサバサと品なく歩く自分を反省。反省しても、どうしようもないけどさ。

 アクションものかと思って見ると物足らないけど、ジョディの好きな方はぜひどうぞ。そろそろレンタル開始のようです。


 追って: 上に<事故さえなければ快適電車>って書いたけど、早速に夜は落雷で乱れました。おっちゃんは某駅でションボリ待たされました。
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イヨカンジャム

2008-02-28 19:47:07 | 日々のいろいろ
 こないだ沢山いただいたイヨカン。いたまないうちに今年はイヨカンジャムを作ろう!さて作り方と分量のメモを探すんだけど、出てこない。そうそうと思い出しミホんちで発見。自分で自分のブログ見ながらメモをとるっていうのも変な話だけど。
 
  1キロの砂糖を  こんなに使います!!

  家中の空き瓶総動員  お、ツヤツヤ
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羽生先生

2008-02-27 19:46:44 | 日々のいろいろ
 

 昨晩のNHK<プロフェッショナル仕事の流儀>は、プロ棋士・羽生善治王座・王将の2006年の再放送を流していた。羽生王将のことをおっちゃんは長年、羽生先生とよび心の師匠として一方的に慕っているわけである。それにひきかえT川のヤツとかアホの○○(書けない)などはミソカス。

 いつもなら10時にはベッドに入るけど、好きなものならちゃんと最後まで見れるんじゃん。一言一言に感じ入っては「ほらっ、メモしときやー。さすがやなあ」とうるさい。自分でしときなさい。

 「はいはい、頭に刻み込んどるよ」といなしておいたが、「才能とは継続する努力を続けること」というのは頭に残っちゃった。ほんまやねえ。何かをちょっとやってみるのは簡単なこと。それを長い長い長い時間続けて生きていくってすごい。~をし続けるのはたしかに才能だね。
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腹芸

2008-02-26 19:49:43 | 日々のいろいろ
 今頃になってロス疑惑のおさらいをすることになるなんて。あちらの捜査官の名前(ジミー佐古田)を耳にして(おお、そうやった、そうやった)と思い出すところをみると、結構真面目にワイドショーを見てたんやろか。現在の妻がいるんやねえ、恐ろしいこたあないんやろか。無職と言いつつサイパンの高級ホテルなんか泊まれちゃったりするんやー。などといろいろ思う。

 最近、下娘はパン教室に行き始めたらしい。上娘はベリーダンスの体験教室が気に入ったそうな。

 「母がやったら博多ぶらぶらやねえ…」   

 と言ってみたらば、上娘大受け。そげん受けんでも。複雑です。 


腹芸   You Tubeの動画なので真ん中の△をクリックしてね。

 [[youtube:i3wJf1iF81M&rel=1]]
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80回アカデミー賞

2008-02-25 20:03:58 | 映画・テレビの話
 朝からテレビをつけっぱな。WOWOWで年に一度のお楽しみ、アカデミー賞の授賞式。この日は絶対に予定を入れない。買い物も行かないように調整してある。できれば家事放棄して電話も出ず、インターホンも切りたいくらいだ。そうもいかんので、音をでかくしておいてゴソゴソと家仕事をこなしながらの4時間ちょっと。え?音でかくしても英語分からんやろって?いや、同時通訳がつくのよ。直訳が面白かったりもするけど、夜のリピート放送では字幕が入る。

 毎年言ってるけど、今この時間にこの俳優達がドキドキ・ワクワクしてるんやなあ、と思いながら画面を見てるのは本当に楽しいっす。作品のために作った表情ではなくて、素の瞬間がねー、たまらんわねー。ん?最初の方で作品紹介の壇上に立ったのはグレイズ・アナトミーでインターンのイジー役を演じるキャサリン・ハイグルではなかったでしょうか?しっかり見なかったので自信なしですが。声が上ずって手が小さく震えてるのが分かる。ま~!なんて可愛いらしいこと!そうそう「魔法にかけられて」の案内で同じく医師のデレク役パトリック・デンプシーも登場し、グレイズ・アナトミー大活躍。

 脚本賞を受賞したディアブロ・コディは元ストリッパーという変わった経歴のお姉さん。初ノミネートの初受賞で心臓バクバクだったんだろうねえ。普通は紹介役の俳優達にエスコートされ談笑しながら退場、という感じなんだけど、ディアブロお姉ちゃんたら、天下のハリソン・フォードを蹴ちらす勢いで退場しちゃい、おかしかった。

 ジョニちゃまも普通の姿(当たり前か)でご着席してござった。「スィニートッド」が美術賞を取った時に投げキスを壇上に贈っていてチャーミング。いや、この作品で主演男優賞じゃなくて良かった。今後、必ずとるやろうけど、これじゃヤダ。

 80回記念ということで、これまでの作品を振り返りながら式は進んでいき、舞台自体は去年の方が華やかで面白かった。でも80作品が順に流れていくVTRは充実していて見ごたえありでした。

 今年の作品賞はコーエン兄弟の「ノーカントリー」 
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