ミホんち

2005年から書いてきた「ミホんち」
gooブログに引っ越してきました。
よろしくどうぞ!

母さんがどんなに僕を嫌いでも

2017-06-27 18:43:00 | おでかけ話
 先週の事ですが東区市民センターのなみきホールで開催された人権セミナー「文化としての人権を考える」に出掛けてきましたよ。ほぅ還暦を前に民度を磨こうと付け焼刃か?と思われそうですけどね。大好きなブロガーさんが講師という情報をゲットしましてな出かけたんすよ。私は決まったブログは猫モノを5つくらいチエックしとるだけなんやけど、こちらの歌川たいじ氏のブログも楽しみにしとるんです。

 
 代表作の一つである「母さんがどんなに僕を嫌いでも」をもとに90分のお話でした。まずは話が上手い!声も通ってひきつけられちゃう。でもね、お話はなかなか厳しい。かねてより「壮絶な人生」というくくりに馴染めないでいる私だったんですよね。すーぐ「壮絶な」って言うやろ。壮絶大安売りしてええんかな、とか思うわけよ。それで壮絶やったら世の中の2/3は壮絶人生やがな。でも確かに歌川氏のそれは壮絶。虐待といじめを受けてきた生い立ち。なのにそこをちょっと笑わせて話すなんざ話芸ですなあ。

 人はついつい自分の大変さをこそ誰かに分かって欲しいと思うわけで、相手のそれは後回しになってしまうんやけど、理解する力がある人からそこに気づこうよという呼びかけに頷きます。
 
 
 先着40名様にサイン本に並んでしまいました。握手もしてもらってホクホクと帰宅。サインしながら一人一人に話しかけてくれるんですねー。私は氏の飼ってはった猫さんが先日亡くなったのを悼み猫話題に持ち込みましてよ。=^_^=

 時には日常と違う行事も見つけんと、と思った次第です。 
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画伯

2017-06-15 14:01:00 | 日々のいろいろ
 梅雨入り宣言したものの一向に雨になる気配すらありません。試験勉強の予定だけ立てて一向に机に向かわない感じでしょうか。

 
 6月の手ぬぐいをアジサイにして待ってるんですが、ヒマワリの方が似合いそうな毎日ですね。

  
 飯によるバアバ(左)とジイジ(右)です。どう見てもバアバの方が可愛いと思います。
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今週の一本

2017-06-09 12:26:00 | 映画・テレビの話
 見たい映画があるので来週あさイチで行こうかと思ってネットで見てたら9日からは午後からの一回だけ。午後じゃダメなんよー。KBCシネマでは午前10時までにスタートする回は1100円で見られるようになっとる。こりゃ8日のうちにと慌てて出かける。

  

 「マンチェスター・バイ・ザ・シー」

 2016年 アメリカ ★★★★
 監督 ケネス・ロナーガン
 主演 ケイシー・アフレック

 ボストン郊外の街で便利屋として生計を立てるリー(ケイシー・アフレック)は故郷の町マンチェスター・バイ・ザ・シーで暮らす兄が亡くなったと連絡を受けて駆け付ける。戻ったリーは兄の遺体と対面し、甥のパトリック(ルーカス・ヘッジズ)の後見人となっていることを知り慌てる。かつてリーの過ちによって大きな悲劇を招いたこの街で甥を養育して生きていくことなど到底できないと思うからであった。

 この作品で今年度のアカデミー主演男優賞を受賞した。兄ベン・アフレックの影に隠れてしまっていたような印象があるが、この作品が代表作になっていくであろうことは間違いない。回顧シーンでの少々タガが緩んだマイルドヤンキーのようなリーと現在での重い重いものを背負って日々を漂うようにさまよっているリー。その違いを演じ分けるケイシー・アフレックが上手いです。そのリー、たった一度だけ現在の方でフッと微笑むんですね。本当に一度だけ。仏さんのよう。ズシリきますよ。

 この辛い叔父と甥がお互いを支え合い明日に光を見出す物語…にはなりません。劇的な変化のない物語。リーとパトリックは抱きしめ合って嘆いたり、明日に向かって歩こうと誓い合ったりはしない。人生は辛くて心がついていかない悲しみにも遭遇する。それでもそれでも生きていく時にそうっと寄り添う人がいることこそが光。

 スカッとする映画や楽しく映画館を出たい向きにはお勧めしません。でも静かに心を揺さぶられます。音楽も素敵。夏休み映画になる前にどうぞ。
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5/8婆門司港で遠足

2017-06-07 11:00:00 | おでかけ話
 オヤツは300円まで。バナナは🍌含みません、と朝から張り切って新幹線。在来線に乗り換えて降りるのは門司港駅です。八婆会の四人は門司在住のYちゃん訪ねて梅雨の遠足。

 

 小倉はいつも通過するだけで下車は初めて。門司港も電車で来るのは初めてよ。駅に降り立ったらすぐに海で気持ちが広々いたします。

    
 門司港レトロ地区として売り出してますからね。ちょいと昔な雰囲気です。門司港駅・三井倶楽部(三井物産の社交クラブ)門司港ホテル・バナナ君(門司はバナナの叩き売り発祥の地)

  
 門司港といえば焼カレーです。駅の近くには焼カレーを提供するお店がたくさんあって迷うくらい。テラス席に席を取ってもらってランチ。ご飯の上にカレーとチーズが乗っかって中には卵がトロン。

  
 ランチの後はお茶の時間ですが、ダラダラと長居してもOKな場所を探しましたら海沿いのベンチ。アイスやらコーヒーやらを買って、ここで夕方4時を過ぎるまでひゃいひゃいと喋って笑ってました。曇天でちょうど良かった。年金・介護・病気という三大テーマに加え今回はお墓っていうのが登場ですよ。さあどうする。樹木葬とか納骨堂とかそれぞれに。

 短大の教室で1976年(41年前)に出会って、いろいろあっていっぱいあって、それでも還暦を迎えようという2017年の今もグチャってつるんで並んで笑えるのが幸せです。若い皆さんには60歳の自分など想像もつかんやろうと思いますが、今の自分が連れてくる年取った自分。

 さあ元気でおってまた遠足に!
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セレブな一週間

2017-06-02 11:41:00 | おでかけ話
   
 先週…M子ちゃん発掘

   
 今週…以前M子ちゃん発掘

 珍しく二週続けてランチですよ。先週は社宅三婆会。今週はS島嬢と。行事事項のあたりを外してるとどうしても同じ頃にお出かけランチがかたまるね。日ごろの私は本当に地味な日々です。判で押したようなとはいわんが三種類くらいのハンコを使いまわすような毎日。シャチハタ・銀行印・実印くらいの。5時過ぎに起床して23時に寝るまでゴソゴソしとる。キナコを駐車場で散歩させるのと本読むのとWowowのドラマか映画を時々見るくらいが気分転換。あ、お昼寝とね。

 ですのでたまのお出かけは本当に幸せ。主婦の特典<好きな人としか会わなくていい>を行使。💛💛💛楽しい。友達付き合いも40年近くなると親戚の域よね。あーじゃこーじゃと尽きぬお喋り時間でした。

 ところで昨日は有料老人ホーム(ホスピタルメント桜十字)一階のカフェでお茶もしたんですが、こちら憧れの超高級有料老人ホームなわけですよ。主婦仲間の合言葉は「宝くじが当たったら入居」  
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