映画も行った時に書かないと忘れてしまうね。先月、久しぶりでおっちゃんと出かけた映画館。何と二年前の「グラン・トリノ」以来じゃん。
「英国王のスピーチ」 イギリス・オーストラリア 2010年 ★★★と半分
監督 トム・フーパー
主演 コリン・ファース
英国王ジョージ5世の次男ジョージ6世(コリン・ファース)は、小さな頃から吃音というコンプレックスを抱え、人前に出ることが大嫌いな内向的な性格となり、大人になってからも自分に自信の持てない人生を送っていた。そんな中、国王に即位した兄エドワード8世が、王室が認めない女性との愛を貫き、突如王位を返上してしまう。突然に舞い込んできた王位の継承という事態に直面し、ジョージ6世は恐怖のあまり泣き崩れてしまうのだった。人前に立つことも増え、吃音を克服しようと、治療を受けるものの一向に改善することはなかった。そんな夫を心配する妻エリザベス(ヘレナ・ボナム=カーター)が最後に頼ったのはスピーチ矯正の専門家というオーストラリア人のライオネル(ジェフリー・ラッシュ)だった。彼は遠慮なく、次々と風変わりな治療法を実践していく。
脚本が完璧によくできてるなー。小さな点々の一つ一つが丁寧に積み上げられてて、この実話を見て聞いてきたかのように作り上げてる。イギリス独特の毒のあるセリフもチラチラ埋め込まれ、フフンと笑いながら見ちゃうよ。ジョージ6世が戦争という難局に立ち向かう時の歴史的名演説がクライマックスなんだけど、胸熱くなります。ライオネルと出会わなかったら、あの演説はなかったのだろう。人の出会いが歴史の流れを作ることもあるんやなあ。
妻役のヘレナ・ボナム=カーターが好きなんだけど、この役なら彼女じゃなくても良かったな。普通さんの女優さんで良かった。それと、ヒュー様ことヒュー・グラントは出演依頼を断って、あとから相当悔んだらしい。ラブコメ王子を返上できたかもしれんのに。
映画らーしい王道映画。やっぱ作品賞は見ておかなきゃだわね。
「英国王のスピーチ」 イギリス・オーストラリア 2010年 ★★★と半分
監督 トム・フーパー
主演 コリン・ファース
英国王ジョージ5世の次男ジョージ6世(コリン・ファース)は、小さな頃から吃音というコンプレックスを抱え、人前に出ることが大嫌いな内向的な性格となり、大人になってからも自分に自信の持てない人生を送っていた。そんな中、国王に即位した兄エドワード8世が、王室が認めない女性との愛を貫き、突如王位を返上してしまう。突然に舞い込んできた王位の継承という事態に直面し、ジョージ6世は恐怖のあまり泣き崩れてしまうのだった。人前に立つことも増え、吃音を克服しようと、治療を受けるものの一向に改善することはなかった。そんな夫を心配する妻エリザベス(ヘレナ・ボナム=カーター)が最後に頼ったのはスピーチ矯正の専門家というオーストラリア人のライオネル(ジェフリー・ラッシュ)だった。彼は遠慮なく、次々と風変わりな治療法を実践していく。
脚本が完璧によくできてるなー。小さな点々の一つ一つが丁寧に積み上げられてて、この実話を見て聞いてきたかのように作り上げてる。イギリス独特の毒のあるセリフもチラチラ埋め込まれ、フフンと笑いながら見ちゃうよ。ジョージ6世が戦争という難局に立ち向かう時の歴史的名演説がクライマックスなんだけど、胸熱くなります。ライオネルと出会わなかったら、あの演説はなかったのだろう。人の出会いが歴史の流れを作ることもあるんやなあ。
妻役のヘレナ・ボナム=カーターが好きなんだけど、この役なら彼女じゃなくても良かったな。普通さんの女優さんで良かった。それと、ヒュー様ことヒュー・グラントは出演依頼を断って、あとから相当悔んだらしい。ラブコメ王子を返上できたかもしれんのに。
映画らーしい王道映画。やっぱ作品賞は見ておかなきゃだわね。