雷神図屏風アメリカ中部のクリーブランドっていう町にある美術館は世界屈指といわれる日本美術を所蔵している。そこから里帰りしてきた美術品たちがただ今九州国立博物館へ。里帰りとかっていうと聞こえがいいけど二束三文で買いたたかれて海の向こうへ行っちゃったんだよねえ。
私の美術眼ってば日曜美術館となんでも鑑定団で培ったもの。それ以上のもんはありませんがな。一つ一つの作品は面白くすごいんやけど、何か年代順に並べてみた、感に留まってしまったな。おまけに最後にゃルソーやピカソ、モネまで並んで(いや、ルソーの絵は良かったんやけどね)大盤振る舞い。あら?ですよ。
雪村の龍虎図や渡邊崋山の武左衛門像もすごかったんやけど、すごーくひきつけられたのは河鍋暁斎の地獄太夫図。暁斎の絵にはいつもドキッとしちゃうけどこりゃ特別に。太夫の着る絢爛豪華な着物や帯の柄に地獄の炎や閻魔様が描いてあるというものすごさ。
ああ、この太夫の話を聞いてみたいもんだ。観音さんと地獄太夫の講演会があったとしたら絶対に地獄太夫の話が聞きたいぞ。観音さんの話は途中で寝てしまいそう。
展覧会は今週末の31日まで。超お勧めってわけではありませんな。暑い中のお出かけ場所には最適です。

黄色いトマトを買ってみましたが味は普通にトマトでした


オーイ



