先日書いた“「殺処分・外来種根絶政策に抗議する日本のNGO」について思う”のコメント欄に「殺処分・外来種根絶政策に抗議する日本のNGO」の今井真氏を名乗る書き込みがありました。今回はそのコメントに対し反駁をしていきます。
>セイタカアワダチソウやホテイアオイは不干渉を、ホテイアオイが人間生活に重大な危機をもたらす場合は腐った時点で除去を考えると思います。
これって結局放したもの勝ちの状況を肯定しているだけですよね。
というかホテイアオイがどういった影響を与えているのかきちんと知っているなら不干渉をしますなんて言えないはずなんですが。なぜなら、ホテイアオイが繁茂して水面を覆ってしまうことで水中に光が注がず水草やそれに付随して生きる在来生物が清めない環境になってしまうからです。このように居ついてしまった外来生物により在来生物の存続が危ぶまれる場合にはそれに対する対処療法が必要になるわけです。それを放棄するようなひとが遺棄を憎むと言ってもねえ・・・・・・。
自分からわざわざ外来生物対策の例として持ってきているわけだから墓穴を掘っているとしか僕には思えません。
個人的な見立てで言わせてもらうと実際の外来生物問題の事例を知らない素人かな。
また、規制しなかった行政に責任があると言っていますが、ブラックバスを例にすれば、行政の預かり知らぬところで密放流が行われてきた歴史があります。個人レベルの行為をどうやって逐一規制しろというのですか?また、外来生物問題自体がここ10年ほどで認知されるようになった日の浅い環境問題です。リスクがあるかどうかもよくわからなかった時代のものまで行政の責任にするのは行きすぎではありませんか?(もう少し続く予定です)
>セイタカアワダチソウやホテイアオイは不干渉を、ホテイアオイが人間生活に重大な危機をもたらす場合は腐った時点で除去を考えると思います。
これって結局放したもの勝ちの状況を肯定しているだけですよね。
というかホテイアオイがどういった影響を与えているのかきちんと知っているなら不干渉をしますなんて言えないはずなんですが。なぜなら、ホテイアオイが繁茂して水面を覆ってしまうことで水中に光が注がず水草やそれに付随して生きる在来生物が清めない環境になってしまうからです。このように居ついてしまった外来生物により在来生物の存続が危ぶまれる場合にはそれに対する対処療法が必要になるわけです。それを放棄するようなひとが遺棄を憎むと言ってもねえ・・・・・・。
自分からわざわざ外来生物対策の例として持ってきているわけだから墓穴を掘っているとしか僕には思えません。
個人的な見立てで言わせてもらうと実際の外来生物問題の事例を知らない素人かな。
また、規制しなかった行政に責任があると言っていますが、ブラックバスを例にすれば、行政の預かり知らぬところで密放流が行われてきた歴史があります。個人レベルの行為をどうやって逐一規制しろというのですか?また、外来生物問題自体がここ10年ほどで認知されるようになった日の浅い環境問題です。リスクがあるかどうかもよくわからなかった時代のものまで行政の責任にするのは行きすぎではありませんか?(もう少し続く予定です)
お伝えするのが遅くなり申し訳ありません。
ようやくご質問への回答ができあがりました。この回答はホームページ
http://web.me.com/taro91/殺処分・外来種根絶政策に抗議する日本のNGO/質疑応答.html
に、質疑応答「殺戮によってしか在来種を救えない場合、私たちはどのようにすべきか」として掲載いたしました。(コメント欄には長過ぎて入らないためURLからご参照いただければと思います。)必要があれば加筆修正していくつもりです。
長くなりますがどうぞよろしくお願い致します。尚、他にご質問がありましたらご遠慮なくお伝えください。時間は掛かりますが質疑応答のページなどでお応えしたいと思います。
今井 真
>この人、素人というか感情論が先走ってて、まともな論理的思考というものを持ち合わせていませんから、誰もまともに相手してくれないんじゃないですか。
先方のHPなどを見て思ったことをC-Dさんに先に言われてしまいました(笑)。とりあえず彼はあと一回は最低でもこちらにコメントするようなのでそれを待ちます。そのあとはまとめをして終わりかな。
>そのような根拠をもとに単に駆除ではなく場合によっては自然の働きに委ねるべきだと訴えているわけです。
必要に迫られて外来生物を駆除することをナチスによる虐殺と同一視することが出来るなら、逆に人間自身がその生息域外からやってきた生物に蹂躙されることになった場合でも、「自然の働きに委ねるべきだ」と訴えなければなりません。
設定としては突飛ですが、論理的にはそうなります。
きっと、この論理を用いる方は自分がどんなに理不尽な目に遭おうとも絶対怒らず悲しまず、それどころか時に自らの命すら喜んで差し出す、御仏のような方なのでしょう。
梨さん
この人、素人というか感情論が先走ってて、まともな論理的思考というものを持ち合わせていませんから、誰もまともに相手してくれないんじゃないですか。
このレスポンスのよさが、ある意味それを表していると思いますが、もともと誰にも相手されていないのなら、特に社会的影響を考慮する必要もありませんし、相手するだけ時間の無駄じゃないですかね。
なるほど。では、あなたがそう判断した部分の引用と何故その判断を下したのか説明していただきましょうか。根拠とは何かがわかっていないということはこちらの論者としての今後にもかかわりますので、こちらとしては是非とも説明を頂けるとありがたいですね。
まだ前回のご質問が残っていますからもう一回だけお答えします。しばらくお待ちください。