ならなしとり

外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基本的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。

「みんなでつくる淀川大図鑑」に行ってきた。

2010-08-04 20:03:28 | 外来生物
 昨日は、大阪市立自然史博物館まで特別展示「みんなでつくる淀川大図鑑」を見に行ってきました。まずは博物館へ行き、チケットを買って博物館へ・・・・・・と思ったら、淀川大図鑑のほうは隣の建物で展示されているんでした。なにやってるんだか。
ま、まぁ気を取り直して博物館の見学です。上の方にある写真はナガスクジラの骨格標本です。大きすぎてカメラに入りません。
博物館の方も充実した展示内容でした。マチカネワニなど大昔に日本に生息していた動物や現生生物の骨格標本、生態系の仕組みをわかりやすく伝えるゲームなどかなり面白かったです。特に、ゲームでコリドーの必要性や人の影響、ドングリの芽生えなどを子供にもわかりやすく伝えているのはよかったです。博物館の展示を一通り見た後は隣接している植物園を見に行きました。蓮池にチョウトンボが飛んでいたりしてきれいではあるのですが、やたら大きなアカミミガメがいたりブルーギルがいたのはすこし憂鬱になりましたね。
植物園をあらかた見たところで本日のメインである「淀川大図鑑」です。
平日ということでそれほど人は多くありませんでしたが、小学生~高校生が何人かと保護者が数人いました。展示内容としては、淀川に昔生息していた生物の標本を中心に、なぜ淀川に生物が多かったのか、そして減少してしまったのはなぜかということを説明するというものでした。今ではほとんど見られない植物の標本なども多数ありましたね。
先ごろ発表された新種の魚類、ヨドゼゼラの標本があったのは仕事が早いなぁと思いました。減少要因の一つである外来生物も一区画ブースがあり、ワニガメやジャンボタニシ、オオクチバスなどが生態展示されていました。
感想としては、結構面白い展示でした。八月半ばにはイタセンパラも展示されるらしいので暇があれば是非、行ってみるといいと思いますよ。

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2 コメント

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あれは (C-D)
2010-08-05 02:18:56
シロナガスクジラじゃなくて、ナガスクジラだった筈ですが・・・・。
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あり? (梨(管理人))
2010-08-05 21:03:40
C-Dさんありがとうございます。なぜか勘違いしていました。あとで訂正しておきます。
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