ペドロランド日記

スペインの国際村「ペドロランド」を中心にフランスとイギリスに発信地を移しながら、日々の出来事を綴っています。

オランダ紀行(9)

2005-10-08 01:14:35 | 旅行
9月25日(日)のオランダの天気はときどき

この日は朝食後、アリーとトーシュの別荘(ログキャビン)のあるキャンプ場に行く。閑静なところで、周りを野原と水路に囲まれている。昨年ちょうどわたしたちがオランダを訪れた時に買ったものだが、お値段は4万ユーロ(約550万円)だったとのこと。オランダには水路や運河・湖など水が多くて、ボートを持っていたら、あちこちを訪れることができる。夫はオランダに別荘を持つことに関心を抱き始めたようだ。

その後、ヴィムの60歳の誕生パーティー会場(彼がテニスに通っているスポーツセンターの中のバー)に行く。日曜日の午後3時~8時までというちょっと変わった時間帯のパーティー。もっとも、11時になっても、まだかなりの人が残っていた。常に片手に飲みかけのビール、もう一方の手に新しい満杯のビールのコップを持っていたので、写真を撮るチャンスがなかった。

おつまみを乗せた盆を持ってバーの店員が歩いて回っていたが、もちろんオランダ名物の生にしんも出た。特筆すべきは、アムステルダム名物のカレーコロッケ(なんとかボールというのだが、何度聞いても覚えられないし、発音ができない)。直径3センチくらいの球状のカレー味クリームコロッケなのだが、ひき肉が片隅にちょこっと入っているようだ。オランダ人自慢の一品らしい。

9月26日(月)のオランダの天気は

海辺のリゾート地に出かける。オランダの北海沿いの海岸や島のリゾート地は圧倒的にドイツ人観光客が多いそうだ。

海辺のカフェに入ると、ドイツ語でメニューが黒板に書かれていた。その1つが「エンドウ豆スープとベーコンを添えた黒パン」で、このスープはシュネルトとオランダ語で呼ばれ、オランダ名物だそうだ。黒パン(これはパンの概念をちょっと越えている。焼いてないのではないか?穀物がそのまま感じられる、ぼそぼそしたドイツ風のパンだった)に添えられているのは、ベーコンとは言うが、生で食べられるところを見ると、ハムと言ったほうがいいかもしれない。スープにはソーセージや厚切りのベーコン、いろいろな野菜が入っていておいしかった。エンドウ豆がピューレ状になっているので、お腹もいっぱいになる。北海からの風が冷たかったこの日にはぴったりのランチ。

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