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おまけに、この報告書が発表される直前にこれらの病院の運営を担当していたNHSトラストの最高責任者が巨額の退職金をもらって辞職していたという事実が明らかになり、物議をかもしだした。保健省大臣がこの退職金の支払いをストップさせている。
ちょうど金曜日に術後6週間検診があり、その問題の病院に行ってきた。あと1時間ほど入り口の辺りでうろうろしていたら、お昼のニュースに映っていたかもしれない。
案の定今度も執刀医には会えなくて、医局員のジュニアドクターが診察にあたったのだが、診察後順調に回復している、もう病院に来なくてもよいというお墨付きが出た。それは結構なのだが、どうも不審な点がある。2つほど手術の内容について質問したのだが、実際に執刀した医者ではないのでファイルを見ながら答える。前に手術をしたことがありますか?帝王切開の経験は?と聞く。ないと答えてその場は終わったものの、思い起こしてみると、もしかしたらほかの患者の記録を見ていたのではないかという気がしてきた。同じ日に同じ病院で同じ手術をして、やっぱり同じ日に6週間検診を受けに来ていたサンドラには子供がいて、前に開腹手術をしたことがあると言っていたのが思い出される。そこで、病院宛に手紙を書いて、病理検査の報告書のコピーを送ってもらうことにしたが、現在返事待ち。これで実はほかの患者と間違えていたなんてことになったら、またもや不祥事である。
というわけで、とりあえず全快ということになったので、そろそろフランス経由でスペインに戻ることを考え始める。あまりにもイギリスに落ち着きすぎてしまったので、にぎやかなスペインの生活に戻るのがちょっとこわいくらい。
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