貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

お食い初め

2019-09-18 08:49:34 | 日記

お食い初め

令和元年9月18日

 孫のお食い初めの儀式の

写真をラインで送ってきた。

 鯛のお頭付き、煮物、赤飯、

汁物、葡萄など。そして、歯

固めの石。

 さてお食い初めの儀式?

 我が子の時は、家内任せ。

 ちょっと余裕もできたかな?

 きちんと調べることに。

 「百日祝い」(ももかいわい)とは、

中国、韓国、日本の新生児の

生後100日目(または110日目、

120日目)に行われる儀式。

 「お食い初めおくいぞめ

や「真魚始めまなはじめ」、

初めてお箸を使うので

箸揃えはしそろえ

箸初めはしぞめ」、

祝う時期が歯の生え始めで

あるから「歯がため」とも

呼ぶ地域もある。 」

ということ。

 聞いたことがある言葉ばかり。

 こどもの多かった時代、

どこのうちでもこの儀式を

近隣あげて行っていたことを

思い出す。

生後100日目の儀式!

「一生食べるものに困らな

いように」

「丈夫な歯が生えますよ

うに」という願いがこめら

れているんだなあ!

 お食い初めの祝い膳は

一汁三菜の献立。

 それぞれに意味が込めら

れている。

■赤飯:赤い色で邪気を払うため。

■汁物:吸う力が強くなり、

    健康に育つため。

■尾頭付きのタイ:紅白を連想

 させる体の色と長寿の魚で

 縁起がよいため。

 愛でたいねえ!

■煮物:「炊き合わせ」を

  「多喜合わせ」とかけて

   多くの喜びを願う。

 なるほど、なるほど。

■酢の物や香の物:タコの酢

   の物で「多幸」を願い、

  紅白なますで縁起をかつぐ。

 これ以外にも、赤ちゃんの歯が

丈夫に育つよう「歯固め石」に

使う小石と梅干しを用意。

 梅干しには、シワシワになる

まで長生きするようにという

長寿の願いが込められている。

 親の願いが、ここにも

込められている。

  祖父母の願いも同じ!

 どうか元気で、丈夫な子に

育つように!!!!

 


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