降雨庵って?
平成30年11月6日(火)
「○○心と秋の空」。
今週は晴天が続くという予報が
一気に覆った。
紅葉狩りも一気に冷え切った。
さて、今朝も新潟市。
宗 現 寺 参拝
10月10日 10:35~
宗現寺は、元亀年間(1570-1573)
真言律院として開創されたが、慶長元年
(1596)10月25日現在の新潟市中央区
西堀通三番町法音寺七世不巌梵学大和尚
(慶長18年1月15日寂)によって曹洞宗
に改宗されたそう。
本堂の前に駐車されているので、
びっくり!
「いうに及ばす」の世界が続く?
取りあえず参拝。
境内に芭蕉翁の蓑塚がある。
芭蕉翁が奥羽行脚の途次、この地に
寄って古き蓑を捨てて新しきものに
着替え、後人が偲んで碑を建てたもの。
市内数次の火災に際し、大正6年(1917)、
降雨庵、蓑塚は当寺に移設された。
芭蕉門下の逸材松蘿庵風月坊、
梅花佛支孝、廣川百鴎、の碑があり、
「待ちうけし此すず風や軒の月」
の句碑が現存。
「海に降る雨や恋ひしき浮身宿」
にちなんで建てられた降雨庵は
戦時中に取り壊されたそう。
勿体なし。
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