貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

芭蕉の別称「花本大明神」と西行の辞世の句

2023-03-01 10:57:25 | 日記
令和5年3月1日(水)
当社の「汐路の鐘」を詠んだ
芭蕉の句は、
「曙や
  霧にうつまく
     鐘の聲」 。

 奥の細道で有名な芭蕉には、
「花本大神」とか、
「大明神」の
神号が贈られている。     
 芭蕉の神号の碑は、
博多の櫛田神社や
東京深川の富岡八幡宮境内、
そして、
ここ、能生にもある。
 花本(花下)というのは、
西行の歌、
「願わくは 
  花の下にて 
    春死なん 
   そのきさらぎの 
     望月のころ」 
          
によるもの。
<宝物殿>


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