令和5年11月9日(木)
津島市: 瑞 泉 寺
瑞泉寺はかつては
瑞泉寺はかつては
津島神社代々神主邸内にあり、
その屋敷は中世城郭形式の構造で、
屋敷地の周辺を外堀で囲み、
邸内には内堀や池を構えていた
という。
寺は屋敷地内南方の池の
寺は屋敷地内南方の池の
ほとりに建てられ、
園池は鏡のようなきれいな水面を
持つことから、
山号を「鏡池山」とする。
寺の創建年代は、
寺の創建年代は、
良王様逝去2年後の1494年、
神社境内の御前大明神が創建
された時、または御子良新様が
神主になられた時。
この2案が浮上。
何れにしても1500年前後と
考えられる。
<本殿>
現在の御本尊様は、
1751年春に大橋武左衛門の
寄進によるもので、
京都の仏師駒井柳朝師作。
現在は、
寺の中心は境内にある津島幼稚園。
丁度夏祭りの日に参拝。
その準備に、園長さん、理事長
さんと追われているようだが、
園長さんが声をかけてくださる。
芭蕉句碑のことを尋ねると、
芭蕉句碑のことを尋ねると、
「これから夏祭り・・・。」
と断られる。
私も、東京から来て、
これからの予定もあるので、
今しか拝顔できない旨話すると、
快く理事長さんである住職に
案内をお願いされる。
住職の後をとぼとぼ。
住職の後をとぼとぼ。
本堂裏の墓地の奥へ。
芭蕉の句碑の句も説明して
くださる。
流石!
<芭蕉句碑>
芭蕉の句は、
「草臥れて
「草臥れて
やとかるころや
藤の花」 。
猛暑の日。
猛暑の日。
夕方からの夏祭りが盛大に、
楽しく終わらんことを祈って、
桑名市へ向かう。
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