貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

男橋は過去、女橋は未来!

2020-09-27 09:12:43 | 日記

男橋は過去、女橋は未来!

令和2年9月27日(日)

 兎に角、見応えのある天神社。

出羽三山とは違った「三世一念の理」。

一興の趣!

 

 先ずの太鼓橋は過去を表す男橋、

そして現在を表すという平橋、

最後は未来を表現する女橋と呼ぶ

太鼓橋を渡り、身も心も浄めて

神前へ。

 そして、拝礼・祈願ということか。

 古いギリシャ神話では、

天の運行を支配している必然の女神

アナンケの娘である三女神。

 人間の誕生を司る糸を紡ぎながら

ラケシスは過去を、

クロトは現在を、

アトロポスは未来を歌う。

 そこから死者の魂は、忘却の平原へ。

忘却の川の水を飲んで死者の魂は、

自分の過去を全て忘れ去り、新たな

肉体を与えられ、再びこの世に

送り出されるという。

 霊魂不滅の物語!

 「三世一念の理」は、何処の国にも

物語として残っているのだろうなあ!

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿