貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

陶酔のハーモニー

2019-10-28 09:23:45 | 日記

陶酔のハーモニー

令和元年10月28日

 昨夜は久しぶりのウィーンの

演奏家の生演奏を聴きに、羽村

のゆとろぎへ。

 ウィーン・フーゴ・ヴォルフ

三重奏団の日本ツアー。

 佐藤財団さんが毎年主催。

 9月1日に、お一人様4枚

までの入場整理券を戴きにいき、

待ち望んでいた演奏会。

 ウィーン・フーゴ・ヴォルフ

三重奏団とは、ウィーンフィルの

前コンサートマスターのダニエル・

ゲーデさんが中心で結成した三重奏

団。高名なヴァイオリニスト。

 ピアノは、

オリヴァー・トレンドゥル。

 幼少時から国内外のコンクールで、

多くの受賞歴。世界の著名オーケス

トラとも共演。室内楽の演奏も

得意。

 そして、チェロ奏者。

グスタフ・リヴィニウスさん。

 チャイコフスキー国際コンクール

のチェロ部門優勝者で、現在は審査員。

ドイツで唯一の優勝者。

 とにかく最初の、

ブラームスのピアノ三重奏曲第2番

。一人ひとりの奏でる音の美しさ、

そして、三人のハーモニーに酔い

しれる。

 後半の二曲目のヘンデルの

ハープシコード組曲の最終楽章

「パッサカリア」をハルヴォルセンが、

編曲。クラリネットの代わりにチェロ

が入る。

 三重奏の美しい音色が琴線に触れる。

 そして、日本の歌メドレー。

落葉松、見上げてごらん夜の星を、

天城越え、レモンと続く。

 天城越えが個性的に響いてくる。

 そして、タンゴメロディー

 そして、最後にウィーンの国歌

ともいわれる「美しく青きドナウ」。

 

 席を立って帰ろうとする人も

いない。

 2時間はあっという間。

 陶酔のハーモニー!

 10時に床についたが、

2時間ぐらい陶酔の余韻か、

眠れない時も楽しむことに!


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