貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

岐阜市: 真 福 寺 酒塚と酒有りて古句十選!

2024-04-13 10:35:34 | 日記
令和6年4月13日(土)
岐阜市:  真 福 寺  
<山門前>      
<本殿>

  裏山の墓地前に、
古句十選の酒塚がある。
<酒塚>

  酒塚は初物。
 ちょっとした感動を呼ぶ。
 十句のうち最初の句が
芭蕉の句。
<酒塚刻十選碑>

 酒塚の「古句十選」は、
芭蕉の句から始まり、
其角、蕪村、子規、碧梧桐等
有名俳人の酒の句が並んでいる。
 芭蕉の句は、
「酒のめば     
  いとど寝られぬ     
      夜の雪」。
 其角の句は、
「酒買ひに
   ゆくか雨夜の
       雁ひとつ」

 子規の句は、
「馬叱る 
   新酒の酔ひや 
       頬かむり」。
 他の碑も、
皆酒にまつわる句碑。
<酒塚と古句十選碑>
<断酒句碑>
<酒に好かれて半世紀碑>

 裏のお墓に至る処に
設置されているのも
意味ありか?

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