令和4年11月24日(木)
石巻市: 零羊崎(ひつじさき)神社
創建年代は不詳。
安永元年(1772年)の
『封内風土記 巻之13』では、
応神天皇の勅によって、
西国から湊邑竜巻島(現在の牧山)に
鎮座したと述べている。
阿吽像
「涸満瓊別神(ひみつにさけのかみ)」
という神名を賜り、
東奥鎮護の神として、
牡鹿郡龍巻山に祀られたと伝わる。
神社名の「零羊崎(ひつじさき)」は
涸満瓊別神にちなみ、
龍巻山は龍の字が取り除かれて
「牧山」と呼ばれるようになる。
平安時代に、
平安時代に、
馬の牧場が歌枕になったもので、
「をぶちの駒」として用いられる。
<歌枕「をぶちの牧」>
後撰集に、詠み人不祥の歌。
「みちのくの
「みちのくの
をぶちの駒も
野飼ふには
荒れこそまされ
懐くものかは」
の碑が
「奥の細道紀行300年記念」
に建立される。
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