貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

今昔隔てぬ秋の月

2020-11-28 09:56:28 | 日記

今昔隔てぬ秋の月

令和2年11月28日(土)

 微笑むずんぐり芭蕉も唯一無二!

 永泉寺には、五人の句碑が林立。

  芭蕉句碑は、

 ③「先づたのむ 

   椎の木もあり 

      夏木立」  。


  

①は、和神庵の、

「むかし今 

  隔てぬ秋の 

     月夜かな」

②は、松原庵の、

「興と興 

 つくしたうへや 

      花と月」  。

④は、一味庵の、

「朝晴れの 

    雪に試む 

       蹄か哉」  。

⑤は、杉庵の、

「志ばらくは 

   夢のかりきの 

       はれ衣」

 先日亡くなられた沖倉充先生の年賀状は

自作・直筆の俳句。茶道、華道、書

にも長じ、根っからの粋人。

八王子人!