貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

美豆の小島・尿前の関 その1 

2017-03-20 09:39:36 | 日記
美豆の小島・尿前の関 その1

2015年7月19日  12:55~

小黒崎・みづの小島というのは、古歌で

知られた歌枕だ。

小黒崎は、鳴子町川渡と岩出山町一栗またが

る244.5メートルの山で、新緑と紅葉の

景観が素晴らしいという。

美豆の小島は、鳴子町川渡名生定(みょう

さだ)に属する、小黒崎西南の荒尾川(玉造川)

中の小島で、盆景の美しさがあるという。

 こけしで有名な鳴子温泉をゆっくり走りなが

ら尿前の関へ。

<尿前の関>

7月19日  12:55~ 13:30

駐車場から旧出羽街道の勾配の高いひも段を

降りる。

 降りきったところに、3日間閉じ込められたと

いう封人の家があった。

 すぐ近くに尿前の関跡も見つけることができた。

 難儀したといわれる関所だが、この後の道も

大変である。

 九十九折りの道といわれ、難所中の難所だった

そうな。

 山刀伐峠まで13キロと記されている。

今そこに立つだけでも当時のことが忍ばれる。

人ひとりいない・・・。

駐車場の近くの説明板



案内板 急降下だ!



整備された急降下の階段を一段ずつ慎重に・・・。



芭蕉句碑



芭蕉句碑

 「蚤虱 馬の尿(ばり)する 枕もと」