あすなろ

塾長日記

あの頃はやりたい放題

2010-06-30 15:22:57 | Weblog
時を見方に
  時間というものを考えなくては、たまたまおなかがすいているときに入ったお店のラーメンが美味しかったからといって、同じ人間が1時間後、腹がいっぱいになってもう一度同じお店にはいってみたら美味しくなかったということになるんですね。おいしいという概念もいつでもどこでもというわけにはいかない。どの学校がいい、どの塾がいい。あるいはあの人はいい人、すべて時間が見方を変えてしまう。ちょっと長ったらしいけれどということについての考察ね
なぜ、あんなことをしてしまったのだろう
について、
 合宿、旅行のこと
あの頃は,塾と言えば合宿でしたね。埼玉にある山田義塾なんていう塾は、志賀高原の全旅館を借り切って1000名なんていう合宿をしていました。(ここもうなくなってしまったでしょ)、うちも越後湯沢のペンションで、30人くらいで勉強合宿を毎年していました。豪華なホテルでは慶應特訓とか言って10日間、100万円なんて言う合宿をやっていました。もう塾もやりたい放題、バブルという時代ですね。そんな時代にも陰りが見えて、もうやっても生徒が集まらないからやりたくないとその旅行会社に言うと、『これだけお願い』と企画書を持ってきた。時間というファクターを使えば、すなわち今考えればね『何でだろう』と思うけれど、会津の山奥のスキー場の合宿を受けてしまった。

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