あすなろ

塾長日記

いつのまにか日本の夏は

2009-07-28 11:23:17 | Weblog
以前は、夏期講習を一人で朝9時から夜9時まで40日間やりました。少しは休もうと講師を入れたところで、講師の管理だの打ち合わせを食事をしながらするのでさらに休めない。さらには
朝みんなで生徒たちが示し合わせてラジオ体操をしてから夏期講習に来たり、終わった後補習だと言って残ったりして朝7時頃から夜11時ごろまで結局教室にいる羽目になって倒れた。94年ころのことだ。そんな8月も終わりのころ、高円寺に阿波踊りをフラフラと見に行った。独特の繰り返すリズムが頭だか心に
快適だった。以来踊りを見に行くのが病みつきになった。同様に、原宿スーパーよさこいも一回目からみている。浅草のサンバでは車いすに乗ったおじいさんが踊り出して、もう帰ろうといっている看護士さんにいやだいやだと駄々をこねていた。そのおじいさんの気持ちはわかる。繰り返すリズムというのはなんとも気分が晴れるのだ。しかしその3つの踊りともに、もうのどかに道に腰をおろして、ビールでも飲んでみる状況じゃなくなった。東京はね.100万人とか見に来るんだから、桁違いです。もう人いきれで気持ち悪くなったり、05年には救急車で搬送された。だから桟敷券を買って本場四国まで見に行ったりしている。よさこいなど日本でやっていないのはお隣の阿波踊りの徳島だけだといわれている。いつの間にか日本の夏はお祭り一色となった。
今の日本人の気分なんだろうね。まるでええじゃないかののり。


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