あすなろ

塾長日記

受験を真剣に考える その2高校入試を真剣にやる

2009-07-01 19:04:34 | Weblog
いじめとかゆとり教育の問題で空前の私立中学ブームが起きて、現在、急速にそのブームがしぼんだ背景には、少子化問題や不況の直撃があるが、前回このブログで書いたように、大きな理由にはもうひとつ、異常な競争率がある。一次で7倍とか、10倍に達し、落ちた子たちがそのまま、同レベルの学校の次の入試に向うから二日目では25倍とかになる。こうなるともう合格は不可能になる。
そのまま、公立の中学に入るから、もうふてくされて入学してくるから学校を最初から愛さない。不満ばかりになる。親も子もだ。

こうして中学校の3年になっても、もう入試がトラウマになっているから少しも入試に対する情熱がわかない。

まぁ私立高校も簡単には入れるし、そうしてAO入試だの言いだした一部の全入大学の存在だ。何もかも、まっダメだったら他にもあるしの精神で突き進んでいく。

真剣に物事に臨んだことがない。かつて生徒のお父さんに言われたことがある
『最近は受験の失敗で自殺なんて聞かないね』
本当に、娘の女子大入試に女装して受験したお父さんが本当にいた。
分かっているのにカンニングして捕まる受験生もいた。

必死じゃないんだよね。
せめて高校入試から真剣にやらなくては、ちゃんとした大学入試なんか程遠い

すべてを推薦だ。AOだと言って通り過ぎていくと

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