ここ数年「欲張らない、嘘つかない」をモットーにしてきた。私にとって楽な生き方だからなのだが、しかしこのやり繰りをもう少し楽にするには欲張らないとだめなようだ。じっと手を見る日々である。でもできない。欲張るとつらくなる。まあいいか、なんとかなるさ、生きる糧ぐらいは与えられるだろうというところに落ち着く。ジューンベリーの木をまたまた植え替えた。何度目だろうか。庭の中で30センチ右だ左だにこだわって、木や花を植え替えている。こんな時が幸せ。

暖炉の前で、音楽を聞きながら猫を抱いて居眠りする。至福のひとときである。抱っこするのはビッケではなくムム。
ビッケは重たいけど、ムムは軽くてふわ~として暖かい。ビッケは暖炉の前の一番暖かいところで寝そべっている。
こんな冬の日。