かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

雲仙の紅葉絵巻

2011年10月31日 | 日記

      

今日は、10月31日 月曜日 天候は晴れ。10月も、今日で終わり。これから、晩秋を迎えるんですね。
朝から、澄んだ秋空が広がりましたよ。
 さて、今日も、連れ合いと一緒に、午後から雲仙に紅葉見学へと出かけることにしました。仁田峠へ向かう途中
の展望所からは遠景もよく見えます。固定式の望遠鏡もあるのですが、見る人は殆どいません。私も、子供時代に
よく見ていたのですが、時間が来るとカメラのシャッターみたいに“パシャリ”と切れるんですね。未練を残しながら、
仕方なくその場を離れていましたね。今は、カメラの望遠レンズが代用しているのでしょう。
 さて、仁田峠の駐車場に着いたのですが、そこから見る範囲では、紅葉しているようには見えません。少し早い
かなと思いつつ、ロープウェイの発着所に行って見ることにしました。そこには、紅葉情報が書かれていて、妙見岳
山頂は見頃と書いてあったので、ロープウェイで登ることに。山頂に近づくにつれて、山肌の紅葉が目の前に迫って
来ます。自然の織りなす見事な景観は、まるで紅葉絵巻を見ているようです。
 山頂駅に着くと、山の天気が変わらないうちにと、展望所へと向かう足も自然に速くなります。ところが、展望所では
期待していた紅葉風景が見られません。仕方なく、もうひとつの展望所を目指すことにしました。
  途中、テレビ番組の取材で一緒した地元テレビ局のカメラマンとバッタリ。一言二言、言葉を交わした後、丁寧に
撮影ボイントの道順を教えてもらいましたよ。もう少しで、間違って、下の道に行くところでした。ツイテル、ツイテル。
 撮影ポイントに着きましたよ。そこには、三脚を設置した本格的なカメラマンの姿が。ところが。ここは、気温の差が
あるのか、霧が発生しいています。風が吹いて、霧が晴れたかと思うと、次の霧がモクモクと湧いてきます。山の天気
に詳しくない私にとっては、霧が山肌を駆け巡っているという感じを受けます。時折、霧が薄くなると、山肌の紅葉が
浮かびあがって見え、神々しくもあります。
 駐車場に戻って来ました。連れ合いも、近くの山を歩いて来たとか。日頃の運動不足のせいか少し疲れ気味の様子。
福岡のテレビ局の取材もあっていて、連れ合いが良く見る番組の取材だったようですよ。




         

          山肌を染める紅葉が、澄み切った秋空にとても、映えています。



     
     
      こんな風景を見ていると、山についてもっと知りたくなりましたよ。でも、体力があればの話ですが…。


            

            展望所へ行く途中で見つけた、紅葉した一本の木。こんな風景もいいですね。


            

              ハッとさせられる“自然の赤”に魅せられて、カメラを向けました。