かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

オイラは“狐の顔”

2011年10月05日 | 日記

              

今日は、10月5日 水曜日  天候は雨。朝から、小雨が降ったりやんだりの1日でした。
午後5時の曲が流れています。男子厨房に入るべからずといいながら、今日の夕食は何かなと、台所に来ています。
1日が早いねと言うと、連れ合いが「平凡な毎日が一番いいのよ」と話しています。サトイモを天ぷらにしようかと私に
話しかけます。食べたことがないので答えようがありません。でも、そう、言われると食べたくなるという私の“イヤな
性格”が顔をのぞかせます。
  今日は、そんな連れ合いが主役のブログになります。昨日、近くの温泉から帰る途中、連れ合いが「珍しい花が
ある」と言って、咲いている畑に車を横付けしました。生け花を習っていたせいか、花には詳しいのですよ。
よく生け花で使っていた花だとか。車に戻ってきた連れ合いから、“狐の顔”という名前を聞いた私は、明日のブログは
これにしようと決めたのでした。
 そして、今日の午前中、その畑に向かうことにしました。都合のいいことに、畑では、ご主人が手入れをされていました。
花の、と言っても実ですが、写真撮影の許しをもらって、早速撮り始めました。
 「オイラはキツネ」「オイラもキツネ」と言わんばかりに多くの“顔”が…。本当にキツネそっくりの愛嬌のある顔をしています。
それにしても、珍しい形をした実ですよね。ご主人に話を伺うと、栽培するのが、とても難しいとか。苗になるまでは、温室
がないため、コタツの中で育てられたそうです。「花がお好きなんですね」と言うと、帰ってきた言葉が優しいですね。
「家内が花が好きなものですから」と。それにしても、奥さん思いの優しいご主人です。花を話題にしながら、語り合う
ご夫婦の姿が目に見えるようです。
   “狐の顔”を栽培されて、4年目だとか。いつまでも、愛嬌のある“顔”を育ててくださいね。
優しい、ご主人!今日は、珍しい植物を見せていただき、本当にありがとうございました。


        

         「ちょっと、くすぐったいから降りてよ」         紫色の “狐の顔”の花も咲いていました。