かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

くんちのオ・モ・ロ・風景

2011年10月09日 | 日記

              

 今日は、10月9日 日曜日 天候は快晴。天気は良いのですが、薄雲が広がり、遠くはかすんで見えます。
昨日は、体調も回復したようなので、長崎におくんち見学に行ってきました。連休初日と言うこともあり、街中には
多くの観光客らしき、人・人・人・…でいっぱいでした。中でも、踊り町の「演し物(だしもの)が披露される場所には
人だかりが。通過時間をにらみながら、カメラを手に通過時間を待っている“カメラマン”の姿も多く見受けられました。
とはいうものの、全部がそこで見ることはできませんので、全部を撮ろうと思えば、街仲をあちこち移動しなければ
なりません。時間と忍耐と体力の勝負ですよ。観光客にとっては、地理に不慣れのため、その努力も大変だったの
では…。浜町アーケードも、人であふれていました。
 お祭りなので、ご神体が鎮座しているお旅所にやって来ました。連れ合いから手渡された、いつもより多い賽銭を
用意されていた賽銭箱に投げて、いつもの通り、心をこめて参拝しましたよ。ここに来られただけでも、ご利益が
あったと、感謝しました。
 近くの露店は、イモの子を洗うような大混雑ぶり。毎年訪れるのですが、今年は特に多いような気がしました。
露店をのぞきながら歩いていると、私の大好きな“イカ焼”の匂いか、漂ってきました。連れ合いの顔を見ると、長年
の好みは百も承知と言わんばかりに、財布を取り出していました。早速300円の“イカ焼”をゲットしたのでした。
いつもの値段より、だいぶ安くなっていましたよ。安いからでしょう。見ていると、かなりの売れ行きですよ。
 露店を見ながら、そろそろ帰ることにしました。露店が途切れたところで、ふと前を見ると、腰の曲がったおばあちゃん
の肩には、“ダッコちゃん人形”がしっかりつかまっています。それも、かなり大型人形ですよ。背負い方が面白かったので
つい、シャッターをきりました。可愛い孫のために買って帰られているんでしょうかね。
  腰の曲がったおばあちゃんの背負った“ダッコちゃん人形”が、遠くに見える、長崎の山並みに、似合っていて、とても
印象深く感じました。こういう光景も、おくんちだから見れた光景なんでしょうね。


  

  街中には、「庭先回り」をする各踊り町の「演し物(だしもの)」が繰り出していました。午後8時近くまで、「庭先回り」は続けられるとか。