まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

職務経歴書

2014年10月28日 | バイト探し

午後ハローワークをのぞきに行ったら、適当な求人があったので、お試しで紹介してもらうことにした。

何事も数を重ねてブラッシュアップしていかなくては、といえば前向きでかっこいいが、要は現場合わせ主義。やってる内に何とかなっぺよ、のいつものぐうたら行動。

パートの現場仕事だから、手始めに適当に履歴書を作って書類選考に送ればたぶんボツで終わるんだろうなぁと思っていたら、窓口のおねえさんが、「ここは、職務経歴書を添付することになっていますよ。書いたことあります?」って。

もちろん、書いたことねぇ!

ハローワークで雛形をもらったので、ポツポツ書き込んでみたが、ずいぶんいろいろなことをやって、役にたたないシカクもたくさんあるが、恐ろしく脈絡のない人生をすごしてきたなぁとあらためてショ~ック。

こんな経歴書を出したら、マイナスでしかないっしょ。

散々いろいろ失敗を繰り返して、これからは単純作業労働でいいからという人は、こういうのナシにできないのかなぁ。

時給800円くらいで掃除や雑用の単純な仕事。

職務経歴はあまり関係ないんじゃない@失業者でした。

 

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石段

2014年10月28日 | 旅行

 

約2年前に仕事明けで夜走って、旅した久能山東照宮(静岡県)の石段。徳川家康東照宮遺訓「人の一生は重き荷を負うて 遠き道を行くが如し 急ぐべからず 不自由を 常と思えば 不足なし・・・」の言葉どおり、ダラダラと1159段の石段が続き、途中振り向くと駿河湾のパノラマに癒された。

 

今年9月末、退職承認を貰ってから、ゆっくり旅した日蓮宗身延山久遠寺(山梨県)の287段の石段。こちらは、安房天津小湊から全国へ立身出世した日蓮さんらしく、1段の高さが30cm以上もある急坂、心臓破りの石段だ。

上り詰める覚悟で歩き始めたが、途中、心臓がバクバクして取れそうに悲鳴を上げ始めたので、女人坂に回って参拝。かなり情けなさがあったが、歳相応、こんなもんだろうと自分を慰めた。ここ数年現場から離れたこともあり、足腰、心肺機能は本当に衰えてきた。

人は辛いとき、きついときは、案外、地の表情を出すものらしく、坂の途中で、見知らぬ参拝客同士あいさつしたり、励ましあったり、カメラのシャッターを押しあったり、思いがけず人の温かさに触れた。坊主頭の私に手を合わせてすれ違う人もいた。(よほど神々しかったか、はたまた息が上がって死相が漂っていたか(笑))

旅先でのふれあいは、日蓮上人のご利益かもしれないと感謝した。

 石段から、人の生き方を感じた旅だった。

 

 

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