まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

春は短し 歩けよ御宿

2023年02月11日 | ぶらぶらウォーキングの日々

街に住む子夫婦がJR外房線御宿駅からの駅からハイキング『春は短し 歩けよ御宿』に参加するというので、バアサンマンと共に便乗して7Km余りを散策してきた。

自身も十分デブって、今、減量中ではあるのだけれど、バアサンマンは、といえば、もう手遅れなくらい(笑)、ドラム缶のような胴体になってしまい、ちょっと歩いただけで、ひい、ひい言って、心配もしたけれど、その姿はかなり笑えた。

うちのバアサンマン、よくばりバアサンをいつまでもやっていないで、そろそろ「自分の肉をそいで、他へ布施をする」そんな生き方に変えた方が良さそうに思うのだけれど、なにせ、カンの強いバアサンなので、余計なことは、クワバラクワバラ。(笑)

さて、ウォーキングの主な見どころは、『第17回 おんじゅく まちかど つるし雛めぐり』

月の砂漠記念館を中心に、街の商店会も協賛して、あちこちのお店の店先につるし雛が飾られている中を、のんびり歩く、といった企画である。

(月の砂漠記念館の展示より)

上り坂はツライ(汗)けれど、頑張ってあがった『メキシコ記念塔』からの太平洋の眺めは、銚子の『地球が丸く見える展望台』に遜色ない絶景。
この辺は、まさしく、ウォーキングイベントといった見どころ。

土日はお休みとのことで訪ねかなったけれど、地酒『岩の井』の岩瀬酒造さんも見学コースに入っていた。
お酒好きにはこの辺もいいかも。

外房側の地酒、『梅一輪(山武市)』、『腰古井(勝浦市植野)』『木戸泉(いすみ市大原)』『稲花(一宮町』『寿萬亀(鴨川市)』などなどあれど、『岩の井』さんも地元に地味にファンが生息している。

昨日の寒気が嘘のようたな暖かに1日になり、散策後は、コース途中にある『サヤン・テラスホテル』まで戻り、昼食を取りながら、かなりゆっくり歓談してしてきた。

よい1日が過ごせた。

コース途中で参拝した最明寺(天台のお寺&波の伊八彫刻他がある古刹)での、大日如来さんの御利益もあったのかな。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

竹馬ウォークの話

2017年06月14日 | ぶらぶらウォーキングの日々
今朝の新聞に、四街道市の方が69歳から竹馬で5千キロ以上を旅し、今宮城県から青森県までの422キロを三週間かけて竹馬で歩いているという記事がのっていた。80歳を迎え、この旅が最後になるようだ。
 
なにも竹馬で歩かなくても・・・、変わったお爺さんだ・・・などの見方もできるけれど、ご本人には他人には分からない思い入れもあるに違いないし、日々竹馬の上から眺める社会もいろいろ発見があり楽しい時間なのだろう。
 
なにより、ちょっとした思いつきでできる実績ではない。
 
バーチャル日本一周歩こうかいで、2014年11月19日から31か月かけて歩いた距離が、およそ5千キロ。
千葉を出発し、四国、九州を含む西日本を周り、今は秋田を歩いている。
この距離を69歳から竹馬に乗って歩いたという気力とその実績に、拍手だし、私のひとりウォークもおおいに励まされた。
 
竹馬先生に比べたら、まだまだ私はひよっこだ。
 
歩ける程度に健康であることが前提だけれど、気力があればいつかは”4千万歩の男”にも届くかもしれないという気になってきた。
 
5月末で7,673,510歩。40,000,000歩の2割ほどだ。順調にいって後十数年かかる。社会にも他人にも全く意味のない行為だけれど、私にとっては大真面目な一生の自己目標だ。
 
竹馬先生の今回の旅が無事に終えられることを願いたい。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スポーツサンダルを試す

2016年11月03日 | ぶらぶらウォーキングの日々

10月8日に歩いた『ぐるっと山武50kmウォーク』のダメージは、筋肉痛ではなく、足の裏にできたマメでした。特にひどかったのが、親指、小指周辺。

おもいっきりの”ばんびろこうだか”に加え、親指がかなり大きい。小指は内側に折れ込んでいる。そんな足なので、できるだけ幅の広い靴、5mmくらい大きめの靴を履くようにはしているのですが、一日30km近く歩くと、マメによる足のダメージが出てきます。

50kmウォークを歩きながら考えたのが、中世・近世のわらじのような履物はないのかなぁ、でした。

後日、足の痛みでウォークの余韻を楽しみながら、Webで調べたら、スポーツサンダルというのがあると知りました。
しかも、冬に向かい、需要が減るためか、今年の残り物がAmazonで2000円台。履いてみたら、作りはしっかりしているし、足にフィットする。指のアタリもないし、これ、いいかも!

昨日、その新アイテムを履いて、『房総横断ひとりウォーク』(最終)で、小湊鉄道上総牛久駅から五井駅までの沿線、28kmほどをぶらついてきました。

約4万歩歩きましたが、マメもできず、指の痛みもでず、よい結果でした。

たくさん歩くときは、スポーツサンダルをしばらく使ってみようと思っています。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぐるっと山武50Kmウォークに参加

2016年10月09日 | ぶらぶらウォーキングの日々

少し歩けるようになってから、いつかはフルマラソンの距離を歩いてみたい、そんな思いを持っていました。

この歳になってみると、体調がよく、体力がある”いつか”は、「今でしょ!」と気づき、昨日、無謀にも、第15回ぐるっと山武50kmウォークに参加しました。

50kmをヒトと競ってあるく。これは今のあたしの体力、健康状態ではとても無理です。ひとりウォークでの最高歩行距離は、35kmくらい。残りの15kmは、一度も歩いたことがありません。

50kmは歩けないけれど、時速4kmで1時間あるくことはできる。自分にもできる時速4kmという日常の行動を12時間積み重ねられれば。そんな精神論で歩き切りました。

30kmを超えたあたりからは、マメがつぶれ、足が重くなり・・・・。
それでも、まだ足は前に出るぞ、歩き続けられるぞ。歩くのをやめない限り、12時間経てばゴールがある。たくさんのサポーターに声をかけてもらい、一緒に足を引きずってあるく人の姿に励まされました。

路傍の埴輪の像、一面のニンジン畑、ネギ畑。伊藤左千夫の生家に立ち止まり、蓮沼の太平洋を望み、自分のペースで歩いた10時間あまり。今の自分と向き合えた時間になりました。

 

実用と記念品を兼ねたコップを事務局が配布してくれました。休憩所での紙コップをなくし、エコ意識を高めたいとの理由のようですが、とても良い発想だと感じました。

思い出の品として、しばらく使っていきます。

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

徒歩旅での一日の歩行距離

2016年08月05日 | ぶらぶらウォーキングの日々

2年前のあたしは、連続4kmも歩くと足にマメをつくって、翌日は足を引きずっていたような、まっで、なまくらになってしまったオヤジでした。

その後、歩くのを意識してからの様子は、このブログに書いたとおりです。

近世の旅人たちは、日に40km歩いたという話が印象に残っており、結構これを意識して歩いた時期もありましたが、なまくらオヤジには、とても無理!
1年目の状態では、日に40km歩けたとしても、翌日は起きあがることもできなかったと思います。

マックス4kmが、一日平均になり、生活歩行を含めてですが、日に7~8kmまでのびた今、連続歩行30kmくらいまでなら、翌日は普通の生活ができるようになりました。
体って、歳相応に、変われるもんだなぁと思います。

一日で歩ける距離に関心をもっていろいろ見てみると、近世の旅人でも、日に40kmというのは、急行した場合のようで、一般の物見遊山の旅では、六里一八町、約26Kmくらいであったようです。

これは、駅間ウォークで、ぶらぶら街を見て歩いている距離と大体同じで、これくらいなら、連日の歩行の旅もできるなぁと感じています。

もしもですが、サマージャンボが当ってブツが手にはいたら、バーチャル止めて、日本中歩いちゃおうかな

まあ、うちの場合、当たるのは古い食いもんくらいでしょうが、
徒歩が中心の、近世の人たちの体力レベルくらいまで戻れたのは、我ながら快挙です

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする