まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

Libere Office最新版がふってきた

2024年04月05日 | Lubuntu学習帳

数日前の雨ぶりの暇つぶしに、Lubuntuのシステムツール『Discover』で更新を確認したところ、60数件の更新待ちがあり、さっそく、『更新』でポチった。

今春の雨ぶりペースはどうもうまくなく、水はけが良くない『開墾した畑』でまとまった作業がなかなかできない。

こんなときは、できないことを思うより、できることをして楽しむのがいいんだろうと思いつつ雑事をたのしんでいる。

更新の主な内容は、この3月25日にリリースされた最新版のLibre Office(24.2.2.2)だった。

Lubuntuには導入時からLibre Officeが入っていたのだけれど、22.04LTSリリース時の安定版で、ずっと更新されることがなかった。

それでは、「自分でやっちゃいましょ」という、弄りジイサン。

実際に、複数のPCで、削除⇛最新版のインストールをしてみたけれど、Lubuntu LTSにもとから入っているアプリを、コマンドで強制的に削除すると、プログラムの依存関係が壊れたりする問題が出やすいことが分かった。

かといって、同じ名前の、Ver. の違うものを共存させる(これはできたけれど)、使う時に面倒くさい。

少し前から始まった、最新版への自動更新は私的にはとても有り難いことである。

Windows 10のサポート終了も迫ってきて、Ubuntuなどの無料OSへ移行してきている人が増えているのかな?

そんな中で、Linux系のOSでの最新版Libre Officeの実証実験、データ集めが始まっているのかも?と思ったりする。

Ubuntuにしても、オープンオフィスにしても、たくさんの人に利便性を与える(無料)中で、技術の裏付けを作り、進化したい。それが人々の幸せの一助、文化なんだという創業者、活動家たちの姿がある。

これ、昭和人のジイサンマン(?異星人だったって話もあったけれど)に、ピッタリくる。

お小遣いを少し寄付してあげようか、という気にもなったりする。

MSさんのOSは、家で言えば、昭和の末期から流行った『オール電化』な感じ。

更新はかなり広範なものが多いようで、相変わらず、グルグル回って、途中で再起動が入ったりし、時間ばかりかかる。

そして、古いPCは最新のものに買い替えを促され、ハードもソフトも、全体の更新を迫られる。

良いことは分かるけれど、これって、お金がかかるんだよなぁ。

一方、家で言えば、エアコン、給湯、キッチン、床暖房など独立していれば、壊れたところを必要な機能に変えればいいから、とても安く、早く済む。

Lubuntuの場合は、シンプルな基本機能が用意されていて、後は自分の必要な機能だけを付け加えていくという考え方なので、古いPCでも問題なく動くし、更新もとても早く終わる。

仕事で使うのならば普及率の高いMSさんだけれど、今のような老人の私的利用で、動画をみたり、趣味を楽しむ程度ならば、LubuntuなどのOSの方が使いやすいし、これで十分だと感じている。

ネックは、自分で調べて対策しなければならないことが多いことかなぁ。(笑)

『感じ』とか『思い』というものは、主観的なもので、「みなさまに、おすすめします」というものでは、もちろんない。

良し悪しは、千差万別。

すべては、自分持ち!




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Lubuntuでも、市販のUSBグッズが案外使えたりする

2024年03月12日 | Lubuntu学習帳

今やパソコンは、AIを使った技術が話題だけれど、あたしゃ、マイペース。

Lubuntuを入れた古い中古PCで地味に生活の役にたてているし、便利感も味わっていて、楽しいし、有り難い。

最近のお悩み(笑)
目が見えなくなってきて、長時間細かい文字の本を読んだり、パソコンなどをいじっていると結構疲れる。

スマホの影響で、パソコンでもようやく音声入力を多用するようになったものの、今持っているマイクは大きいし、線が邪魔だしで、狭い部屋なので、「・・・」状態!

この際音質などはともかく、Lubuntuでも問題なく認識されるもの、手軽でスぺース的にも邪魔にならないマイクを条件にAmazonなどを中心に探してみた。

WindowsPCなら、買ったブツが認識されないということはまずないのだろうけれど、Lubuntu(Linux)の場合は、高額なものを買ってみたけれど使えない、ということもあるから、ダメ元でも気にならない程度の金額のものを中心に、レビューなどを参考に選んだ。

で、安物買いの割には、十分すぎるほどの時間を楽しみ、『Parishop MINI Microphone』(Prime 送料税込み680円(購入時))というブツを買ってみた。

金額的には、千円以内で、「安!」(まず合格)

レビューをみると、100件以上が上がっていて、「ぜんぜんダメ」という声も一部あがっているものの、75%以上が「普通」から上の評価をしている。(まず合格)

パッケージには、Linuxのペンギンさんのマークも見える。ドライバーなど追加のプログラムが必要な場合は、Windows用の商品をLinuxで使うには難ありだけれど、これは「ドライバーフリー、プラグアンドプレイ」とあり。(たぶん大丈夫そう)

ということで、ブツが来たのでさっそくパソコンのUSBへ差し込んでみた。


(画像、左側がマイク。右側はWi-Fiの子機(受信機)配線もなく、すっきりで助かる)

結果は、「Ok! Ok!」である。

Google先生の検索窓でも、『ドキュメント』アプリの音声入力でもいい感じで使える。

キーボードを打たない分、肩などへの負担も少ないし、目もだいぶラク(な感じ)で、なかなかいい。

LinuxOSにはたくさんの種類があるから、一般論ではないけれど、ここ数年使ってきた『Xubuntu』『Lubuntu』(基盤部分は『Ubuntu』)では、汎用のプリンタードライバーも用意されていて、Windowsで使ってきたCanonのプリンター(PIXUS iP2700)も、接続するだけで通常の印刷作業はできている。

USB型のWi-Fiの子機についても、Windowsで使っていたものを、USBに差し込むだけで使えている。

古いパソコンにLinuxを入れて使う場合、1)Wi-Fiにつながること 2)プリンターなどの既存のものの活用ができることという思いも強いと思う。

『Ubuntu』系OSに関して言えば、今回買った、USBの安いマイクと合わせ、ずいぶん使うための敷居はさがってきているように感じる。

「安もの買いのなんとやら」というけれど、安いものでも使用目的をしっかり持って買えば十分役立つものも多い。

逆に、「高けりゃいいのか」と言えば、高いものの中にも大きな悪意が含まれていることだって多々ある。

しっかり見極めて悔いのないようにお金をつかわにゃいかん、ということだろう。

===== おまけ 『Xubuntu』『Lubuntu』で使えたもの

・Wi-Fiの子機(値段は、購入時の記憶)
エレコム(WDC-150SU2MBK) 1500円くらい
TP-Link  TL-WN725N(EU)     800円くらい

・PIXUS iP2700用ドライバー
今回調べたら、Canonさん、Linux用に公式のドライバーを出していた。
ただし、使ったことはないけれど。(ここ↓)
https://canon.jp/support/software/os/select?pr=2969&os=20

以前はなかったと思うので、Linuxを使うみなさんからの要望もあったのかもしれない。

 

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Lubuntuに、Libre Office安定版が降ってきた

2024年02月07日 | Lubuntu学習帳

PCはもうすっかりLubuntu使いになり、Windowsがどんどん遠くなってきている。

自分にとってのパソコンとは、昭和の子供の頃のイメージで言えば、「えんぴつ」「けしごむ」「かみ(広告の裏など)」

少し成長して、「そろばん」「ふせん」「コクヨのめもちょう」「辞典」「ノート」「手帳(To Do)」「電卓」

便利な道具であり、今もそう変わらない。

ところが、1990年代後半から、ワープロやパソコンの出始めは、それを使いこなす方にばかり時間を取られ、気がつけば、今はすっかり商用ベースに乗っかっている。

この傾向はずっと続いて、MSさんの新しいOSが出る度に、操作の書籍を買い、Officeソフトの操作書籍を買い、道具の使い方を覚えた頃には、また、新しい物が出て・・・。

「こういうの、日々の道具としてはどうよ?」

昭和の頃の道具は、一旦手に入れれば、使い方の工夫はあるにしても、匠(その人)の技。(笑)

そんな時間だったのを、MSさんが『Windows 10 → Windows 11』への移行スペックの格上げで、置き去りグループを作ってくれたことで、断ち切ってくれたのでは?と、このごろ思う。

『Windows 10 → Windows 11』置き去りグループのPCしかないわが家。

生活面では、主たる仕事も終え、PCは趣味道楽100%のツール。

宅内には、複数台のPCがあり、置き去りにされても、買い換えるお金もないし、必要もない。

で、Linux(Ubuntu系)を、10年落ち近いPCで、本格的に使い始めた。

使えば、使うほど、いい。

いいものを公にするのは、実は、私的には不本意。(笑)

使う人が増えれば、Windows同様、トラブルも増えるし、私個人のストレスも増える。

だからWindows 10 のサポートがきれたら、お金のある人は、10万円も出せば、サポート付きの新品PCが買えますので、これ、一択でお願いします。(笑)

Windows 11は、機能の充実した素晴らしいOSです。

古いものは、セキュリティーが心配なので、廃棄しましょう。

で、
廃棄先:https://www.renet.jp/ (リネットジャパン)←ここ良いですよ。無料です。

で、こっそりですが、

・Lubuntuって、Ubuntuなんです。
ベースはUbuntuで、運営的にもしっかりした組織体&利用者も多い。
サーバーでの経営では、収益化もしているよう。

・私的使用での、デスクトップでは、『Lubuntu』『Xubuntu』
どちらも、10年落ちくらいの古いPCで十分動きますが、『Lubuntu』の方が『単純・明快
』かと。

もう、どうしようもなく古いPCですが、Lubuntuさんは、ちゃんとセキュリティーアップデートもしてくれるし、Google Chromeの自動更新も問題なし。

この度、Libre Office 7.6(安定版)が降ってきました。

今まで使ってきたLibre Office 7.3でも、なにも困ることはなかったのだけれど、「無料だって、ちゃんと更新してくれる」ってのが、ありがたい。

医者どんに、「この薬をのみなさい」って言われるのって、だいたいが『新薬』&タカ!

「これ、ほんと、効く?」

ある意味、「収入先細りの老人イジメじゃないか」なんて、ジイサンになったせいか、僻みっぽい。

これって、MSさんの方針的だわな。(笑)
世の中の流れは、そんな方向だけれど・・・。

個人使用のLubuntuって、ジェネリック薬品みたい。

ジェネリック薬品は、長い間使われてきて、その効果も副作用もだいたい分かっていて、製造方法も公開されている。

しかも、安い。
薬の利用者にも、医療保険を支える納税者にも”やさしい”

目先の派手なことはできなくても、プログラムがオープンで、使い込まれたOS、アプリは安心だ。

ありがたい。

Libre Officeも同様。
個での日常使いではなんでもできるし、私的利用では、任意の寄付以外は何も要求されず、しっかりアップデートしてくれる。

古いPCでも使えるこんないい話は、あまりひとには言わないでおこう。(^o^)

長い間使ってきたLibre Officeには、年1回、金額は些少だけれど、寄付をしている。

寄付=感謝、評価

毎月強要されないのがいい。
Lubuntuにも、そうしていきたい。

パソコンというものにふれ、インターネットにはじめて接した1995年頃。

インターネットの社会は、共有、みんなに利便性を与えるって感じだった。

それにまた付加価値をつけてという繰り返しで、ものすごい創造性の時間だったように思う。

今のインターネット社会は、「カネ、カネ、カネ、・・・・」
ひぐらしの鳴き声が響き渡っているようにも思う。

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画像の連番付は、実は簡単だった(・。・)

2023年12月25日 | Lubuntu学習帳

画像連番処理でも、「あれれ?」2023年12月12日 | Lubuntu学習帳』というブログを書いたが、本日、とある画像処理で、Lubuntuのファイルマネージャーを弄っていたら、『編集』メニューの中に、『名前の一括変更(B) Ctrl+F2』という項目を発見。

なんのことはない。
画像の連番付は、画像を選択し、メニューから『編集』→『名前の一括変更(B) Ctrl+F2』とたどって、新しいファイル名と連番開始番号を入力すればOKだった。m(_ _;)m

画像選択後に、『Ctrl+F2』のショートカットキーを使っても同じ画面が出せる。
慣れてきたら、こっちが使い勝手がよさそう。

ターミナルを開いて、コマンド処理をすると、コンピューターを使っているって感じにはなるけれど、マウスでポチって用が済めば、その方が簡単でいい。(笑)

これからは、この方法で行こう。

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固まってしまったときの救世主 システムモニター

2023年12月23日 | Lubuntu学習帳

Lubuntuに、Windowsアプリを動かすためのツール、『Wine』を入れて、なでしこ1で自作したプログラムを動かしていると、ときどき操作不能、よくいう「固まってしまった!」とか「フリーズ!」という状態になってしまうことがある。

Windowsの場合だと、『Ctrl+Alt+Delete』のショートカットキーを押す方法などで、システムマネージャーを起動して、該当するプロセスを探し出して強制終了すれば、ひとまず回避できてPCを使い続けることができるわけだけれど。

さて、Lubuntuでは。

Lubuntuにも、『システムツール』の中に、『qps 2.3.0  A Visual Process Manager 』がある。

『Ctrl+Alt+Delete』のショートカットキーで立ち上がるのがこれなのだけれど、今ひとつ使いにくい。

ソフトウエアセンターの『Discover』内で探してみたら、『システムモニター』というアプリが見つかった。


これはWindowsの『システムマネージャー』に近い操作性でとても使い勝手がいい。

固まっているアプリも見つけやすく、該当するプロセスを探し出して、右クリック。
『強制終了』で、簡単に、「固まってしまった!」アプリを終了できる。

これからは、こっちを使っていこうと思う。

 

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