気温40℃近い猛暑の日々はようやく抜けたようで、夜はセミの声に変わって虫の声が。
ようやく、ホッとである。
思うと、今年は季節外れのセミがないたり、毎日、夜明け少し前になきだし、うるさいほどなくセミくんたちの勢いが今ひとつだったような。
そんな中Gonくんは、朝の散歩のあとのクールダウンとか、昼間のひとときとか、庭のランリードに繋がってだんだん長い時間を過ごせるようになってきた。
これは先日の昼間のひとときの様子。
このGonくん、とにかく暑いのが嫌い。
エアコン、扇風機大好き。
室温26℃以上では、文句をいう(笑)
エアコンの効いた室内で、扇風機の前に陣取って動かない。
私的には、基本、団扇。
辛くて扇風機。
非常事態で、エアコン、ときどき。
「あっちときは、冷房なんどより、酒のんでた方がいっぺよ」
的な昔人だから、あまり冷房を使わないけれど、昨今生まれはこんな生活が当たり前になったんだなぁと思ったりしている。
水、雨を厭わない。
風呂は大好き。
家族のサンダル、靴が大好き。特に、サンダル系。
玄関に脱ぎっぱなしにしておくと、あっという間に『杉田玄白 解体新書』である(笑)
油断もスキもないとは、Gonくんとサンダルのことかな。
今日も朝の散歩後、鉢物の水やりなどで先日買ったばかりのサンダルを履いてひととき作業。
9月に入りシルバーバイトが入ってきたので、家を出るとき下駄箱に入れ忘れた。
夕方帰ってみたら、ボロボロだった(笑)
家履き用に百均ショップで買ったものだから、「おい、やってくれるなぁ」程度の思いだったのだけれど、Gonくんにすれば、「いつもいるジイサンがいない!どこ行ったんだ!」と思いつつの行動だったよう。
帰宅して玄関のドアを開けたら、ニコニコ出てきて、玄関にあった『解体新書』の成果をくわえて得意な笑顔で迎えてくれたのには、もうすっかりまいった。
その行為を褒めてやることはできなし、かといって、気持ちを思えば怒る場面でもない。
無視を決め込んで数時間。
夕飯のときに、声をかけてあげようか。
自分の子たちのときにこのくらい鷹揚に接してあげていれば、みんな良い子に育ったのかもしれない。
でも、自分が生きるのが精一杯で、だめだったなぁ。