まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

良いお年を

2020年12月31日 | 日記

2020年、令和2年の年の瀬となりました。

昭和でいうと95年なんですね。

自分が生まれ、今の自分というものに大きな影響のあった昭和は、もう一世紀近く前になってしまったんですね。

シミジミでもあり、そんな時間が無事流れたことに感謝でもあります。

このブログは、有益な情報の発信というより、私が社会から埋没しないための、自己満足の日記です。

にもかかわらず、たくさんの方に来ていただき、とても感謝しています。

この1年、自分が曲がった、曲がり角は間違いはなかっただろうか?

そう振り返ると、少なくとも、後悔のない曲がり角の選択をしたと思っています。

ブログに来た頂いた皆様のご縁を通じ、たくさんのブログを拝見し、気づかせて頂いたこともたくさんあった時間でした。

来年も、コロナで明け、混沌とした時間が続きそうですが、相変わらずのこのブログは続けて行こうと思っています。

また、よろしくお願いします。

みなさま、良いお年を!

コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あんな災害、こんな災害

2020年12月26日 | 日記

近くの街の養鶏場で鳥インフルエンザがでて、116万羽もの鶏が殺処分となっているらしい。

田舎部での新型コロナウイルスの感染もじわじわとくる中での大きな脅威である。

物を物理的に壊し、人命をも奪っていく地震、風水害を災害と思ってきたけれど、ウイルスという自然の脅威は、目見えないだけに人の心に疑心暗鬼を生み、いろいろな問題を引き起こす厄介な災害だ。

物理的災害では、人は助け合い、絆を深める話を多く聞くけれど、ウイルスのような自然災害では、孤立化し、他を攻撃するような話題が多い。

人の本質というのは、どっちなのだろう?と思う。

H5型の鳥インフルエンザは、人に感染した場合、発熱、咳など一般的なインフルエンザと同様の症状から、多臓器不全に至る重症なものまで様々な症状らしい。

普通の風邪、一般のインフルエンザ、新型コロナ、鳥インフルエンザの症状は普通の生活者には判断できない。

発熱、咳などの症状が出たら、無理をせず家に引きこもって、家族にうつさないために、気休めでも、マスクをつけ様子をみる。

長期化、重症化するようなら医療機関に電話等で相談する。

その程度しか対処の方法は思い浮かばない。

卵や鶏肉を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染することは世界的にも報告さていないらしい。

人が風評被害を起こし、スーパー等にある商品まで買い控えると、いつも生活を支えてくれている問題の出ていない養鶏業者さんにも大きなダメージをあたえることになる。

発生した養鶏場、大量に処分された鶏には申し訳ないけれど、風評被害で卵や肉が売れないというようなことがないよう祈りたい。

これも新しい形の災害。
難しい世の中である。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シーソーの法則

2020年12月24日 | 読経の日々

今朝は3時過ぎに目がさめてしまい寝付けなかったので、そっと起き出して菊谷隆太氏のYou Tubeチャンネルで、『心の三毒』の話を聞いた。

毎日の習慣として仏壇の前で唱えている懺悔文(さんげもん)の中にも出てくる「貪 瞋 痴」。
これが『心の三毒』と言われるものだけれど、この内の「貪」(貪り)をわかりやすくシーソーの法則という図で解説されていた。


(上図は、先程思い出してイメージを自作したもの)

「俺が、俺が」と我利我利亡者をしていれば、目先の利を得ているようでも、人間社会では孤立化し、自分の利(幸せ)を失っている。

他利を習慣化、実践していけば、結果的に他から感謝され、自分の利となる。

今年に入って、真言宗の天野こうゆう法話チャンネルもときどき拝見するようになった。その影響で、仏壇への毎朝のご飯とお茶のお供えは欠かさないようになった。

以前祖母、母が行っていたこういう行為を、意味のないものと関心もなかったのだけれど、これなども、自分が食事をする前に、他(ご先祖)に与えるという習慣化ではないかと思う。

食事が済んだ後、仏壇から下げたご飯は、外の鳥などに施す。

現在の人は食物連鎖から外れた生き物である。
他の生き物のように、狩られて食べられるということはない。
勢い慢心に陥りやすい。

外の鳥などに施すのは、自分の腹が膨らんだら、他にも施すことを忘れないための習慣化なのだろう。

怒りや妬みという心も、次々と生まれてきてなかなか穏やかに過ごせない。

でも、こういった『心の三毒』があることを知った上で、日々自分と向き合い暮らしていくことがラクに生きる方法なのだろうと思うこの頃である。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

公園清掃のシルバーバイト 終了!

2020年12月20日 | 少し働く日々

コロナ、じわり (2020年09月01日 | 少し働く日々)』で、2021年3月末での雇用契約終了を伝えられた話を書いている。

あれから、3ヶ月。
新型コロナ感染は広がり、先の見えない年末を迎えることになった。

冬になり草木の生長がゆっくりになると、公園清掃の作業はぐっと減ってくる。

秋口に体調を崩し、少し長く休んだこともあり、出勤して手持ち無沙汰の時間を過ごすのが苦痛になってきた。

6年余お世話になった職場で、「最後まで」と思ったのだけれど、12月末で自分なりの区切りをつけて新年からは新しい形の生活パターンを作っていくのもいいだろうと、退職にハンドルをきった。

今月、あと4日出勤して公園清掃のシルバーバイト終了!である。

振り返ると、植物の知識、関連作業等たくさんのことを少しお小遣いをもらいながら身につける事ができた。
感謝しかない時間だった。
そこで学んだことが現在の生活のベースになった。

年明けからは、交通誘導のシルバーバイトの会社で、少し出勤日数を増やしてほしいとの要請もあり、その方向でしばらく頑張ってみようかと目論んでいる。

今日は、古い離れ家の床の貼り替えをするのに、街へ床板材の買い出しにでる。

こういうことを自分でやってみようかという気になるのも、公園清掃のシルバーバイトでおこなってきた作業の成果である。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アール・エフ・ラジオ日本

2020年12月17日 | ラジオな日々

9月30日(水)12時33分から、ワイドFM92.4MHzで聞いたアール・エフ・ラジオ日本(神奈川県鶴見局 5kW)の受信確認証が届いた。
受信確認証の画像は、県立三ツ池公園の桜と電波塔とある。

AMラジオ放送の廃止が話題にのるようになってきたが、ラジオ日本も2020年3月からワイドFM局を開局したようだ。

ラジオ日本は、川崎局からAM1422kHz(50kW)で放送しているが、昨今は室内ノイズが多くなり、家の中ではうまく聞けない。

今回は、TECSUN PL-380で付属のロッドアンテナを伸ばして聞いたが、室内でもまずまず良好に聞くことができた。

わが家の室内ノイズの主は、インバーター照明、シーリングライトで、これらを使っていないときは、中波や短波放送のノイズが少ない。
ただ、中波や短波は夜の方が遠くからの電波が受信できるので厄介だ。

夜ラジオを楽しむときは、昔ながらの白熱球の照明を使っている。
文字を読むには、暗いけれど、反面温かい、柔らかい光で、就寝前の時間を過ごすのに、結構気に入っている。

便利さ・豊かさと、その反面で失うものもある。
楽を追い求めれば、反面で苦が増す。

なにごとも、ほどほどのところが一番幸せなのかもしれない。
近頃は、裸電球とラジオの生活でも十分と思うようになってきた。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする