まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

カーソルがあっちこっちへいってうっとおしいという話

2020年01月30日 | Xubuntu学習帳

Xubuntu PCは、”基地”にしてある離れの部屋で日常使いに使っている。

だいぶ使い慣れてきて、私的には、かなり楽しいおもちゃである。

家事の合間に、思い立って、コーヒーをすすりながら、Xubuntu PC付属のテキストエディタ 『Mousepad』でブログを書くこともある。

このところ、文字入力中にカーソルがあっちこっちへいってうっとおしいという状況が気になってきた。

私の指は、グローブのような太い。
これでもって、自己流で不器用にキーを打つものだから、誤入力などは多いのだけれど、その上、意図しないところへカーソルが移動してしまうと、出来上がったものは、ほぼわけのわからないものになってしまう。(笑)

ノートPCの場合、Windowsでも、入力中に手がタッチパッドに干渉してしまい起こりがちだけれど、Xubuntuで、タッチパッドを無効にするには、どうしたらいいのだろう?

Xubuntuの元のUbuntuでは、『touchpad-indicator』というアプリをいれたらいいという記事を見つけたので、さっそくXubuntu PCの『ソフトウェア』(Microsoft storeのようなアプリのダウンロード先)で検索をしてみたが、見つからない。

コマンドを使ってインストールはできそうだけれど、失敗した場合に対処できるほどコマンドをしらない。(笑)

やっぱり使い慣れてる「チューチュー マウス」で、OSにやってもらうのがいい。

時間をかけて、設定などを弄り回してみたら、

スタート>設定>マウスとタッチパッド>「デバイス」タブ

ここで、デバイス(V)にタッチパッドの型式を選択すると、下側にタッチパッドタブが現れるので、

「タッチパッド」タブ>「タイプ中はタッチパッドを無効にする」のチェックボックスをON

これで、文字入力中のカーソルの不安定な挙動が収まった。
備忘録として残しておきたい。

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ささやかな幸福感

2020年01月29日 | 少し働く日々

今日は春のような温かい一日だったけれど、昨日の日中は、冷たい雨が一日降り続き、夕方から未明にかけて、台風のような大雨になった。

骨折休業二週間後の交通誘導のシルバーバイトの再開初日は、手がかじかみ、無線の通話スイッチを押した感覚も定かでない厳しい一日だった。

15時で勘弁してくれたのが、ちょっと救いである。

常勤のリーダーさん2名に、私と今月から入ったという70歳近い方がチームで作業。

新しく入った方と私がセットで、片交の誘導を行った。

休憩中に、自販機で飲み物を買って少し語らった。

みんな、それぞれの事情があって働いている。
みんな、一生懸命である。

「子供(若い人、後輩)叱るな 来た道だもの 、年寄り(親、先輩)笑うな 行く道だもの」
この言葉が、身にしみる歳になったと、日々感じる昨今。

自販機で、珍しい缶コーンポタージュを買った。

両手で挟んで持っていると、冷たい雨に濡れ、あまり感覚もない手のひらにぬくもりが伝わってきた。
あったかい!

ちょっと、飲んでみたら、空腹だったせいもあるが、これがそうとう美味しかった!

あ〜〜っ、うまい!
心から思った。

満ち足りたときに、この缶コーンポタージュを口にしても、美味しいと思っただろうか。

若いときは、「生きる」なんて意識したこともなかったけれど、残り時間の方が少なくなってきた今は、自分だけじゃない、みな必死に生きているんだとよくわかる。

たった130円の缶コーンポタージュは、寒さも手伝って、至福の味だった。

貧乏性の私の至福は、宝くじに当たって金銭的に満ち足りた状況より、カツカツで生きている、なんてことのない日常の中での少しの喜び、有難さなのかもと思う。
いい一日だった。

 

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春のグレードアップに備えて

2020年01月27日 | Xubuntu学習帳

Windows Vista時代の古いPC(CPU Celeron T1600 1.6GHz メモリ2GB 64ビット版)を買って、Linuxの入口の勉強を始めた。

Xubuntu 18.04.3 LTS (Bionic Beaver)というOSをインストールした経過の概要は、『おや、青空に(2020年01月08日 | PC弄りの日々)』に書いたが、必要なアプリを探してインストールした内容を整理したので、この4月にでるという新しいバージョン、20.04LTSへのグレードアップに備えたメモとして残しておこうと思う。

なじみのないアプリの名前ばかりで少々戸惑ったが、ほとんどが、Xubuntuのソフトウェア(Microsoft Store、Google Playのようなアプリのダウンロード先)から、マウスの操作だけでインストールできた。
いつも使っている、Windowsの操作とそう違和感はない。

コマンド入力の詳細は、アプリ名をキーに検索するとWeb上にたくさん出ている。

必要なアプリだけ入れて、自分の使いやすいようにカスタマイズできるという点は、大いに気に入った。しかも、動作は、Core i3、メモリ4GB、Windows 10で動いているPCより体感では機敏である。

他のPCとのファイル共有、プリンター共有は、Google Driveをマウントすることで、Windows PCでファイルを開いたり、印刷ができるので、日常使いではファイルサーバーを使わなくても困ることはない。

ちなみに、CanonのエントリーモデルのプリンターをXubuntu PCに直接USBで繋いだところ、ドライバーのダウンロードも含めOSがやってくれ、簡単に接続できた。

Windowsで作ったテキスト文書を、Xubuntu側で開くと、OSの文字コードが違うようで、文字化けするけれど、Shift_JISに変換すると正常になる。

Libre Officeで作成したもの、画像は、ストレスなく読み書きできる。

携帯電話をガラケイからスマホに替えたとき、音声認識技術の向上、レンズを使った読み取り技術の向上に驚いた。
ガラケイにはない世界だった。(笑)

この半月のPC弄りでは、Googleさんのブラウザをベースした技術に目から鱗だった。
既に、Chromebookというものが話題になっているけれど、Chromeが動く程度のシンプルなOSがあれば、ほぼ日常のことはできそうな感じである。

ぼやっとしてる間に、世の中どんどん進んでいくなぁ。(笑)

 

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明日からアルバイト再開

2020年01月26日 | 少し働く日々

肋骨骨折から、二週間が経った。

ドクターの見立てでは、「まあ、三週間みれば治るよ」とのことで、「とりあえず薬は二週間分だしとくけれど、痛みが消えたら使わなくていいから」とのコメントだった。

時も経ち、たしかに痛みもなくなり、動くことに支障がなくなった。

専門家の見立てというものは、たいしたものだと思う。

公園清掃のアルバイトは、パートだけれど年休がたくさん溜まっていて、二週間の診断書を書いてもらって休業。交通誘導の方は、日雇いにちかいスポットの契約だから、自己申告のシフトをキャンセルして、二週間、ほんとゆっくり休んだ。

明日から、また、シルバーバイト+家事(今年は、+地域の仕事もかな)のジイサンマン復活である。

この二週間で感じたこと。

・結構、疲れていたんだなということ

 夜の眠りは浅く短い毎日だったが、最初の一週間は、昼間によく眠った。
 次の一週間は、朝5時すぎまで眠れるようになり、寒さも手伝って、まだ眠りたいモードだった。
 体が、とても楽になり、脈拍も正常に戻った。
 
・思いがけない時間をもらったということ

○数ヶ月〜半年をかけてやろうと思っていた、そうとう古いPCに、無料OSのXubuntuを入れて遊ぼう計画のベースができた。日常使いのPCとしては、いい感じに仕上がった。

○地域の役仕事の事前整理が十分できた。

シルバーバイト先に迷惑をかけたり、収入減、なにもなかれば不要な医療費の出費などマイナス面もたくさんあるけれど、二週間の時間でできたものもまたある。

凹まずに、歩いていきたい。

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ひとりウォーク再開

2020年01月24日 |  銚子をめざして 駅間ひとりウォーク

昨年はカミさんの定年→パートのおばちゃん化にともない、家事の時間が空くと考えて、シルバーバイト少し増やした。

いっそフルタイムに近い雇用のアルバイトをさがすことも考えたが、そうなると常勤の方に近い責任感も当然求められる。でも、やっぱり日雇いに近い今のゆったり感は捨てがたい。

警備の仕事は、犯罪歴がなく、健康であれば、採用してくれる確率は高いと聞いていたので、地元の警備会社にお世話になったが、やってみるとこれがけっこう大変だったりした。( ;∀;)

あたふたしながら1年が過去り、『駅間ひとりウォーク』は中断してしまっていたが、今年は銚子を目指してみることにした。

『駅間 銚子をめざして ひとりウォーク』とテーマを決めて、そっそく行動。

JR外房線と接点のある、JR東金線大網駅をベースに、東金線、総武本線、銚子電鉄終点外川駅まで単にぶらぶらと歩く計画である。

単に歩くだけだから、別段面白いこともない。それでも、目的地を決めて歩いているとハリもでるし、街の風景、人の動きなどなかなか興味深いこともあって、ひとりで時間をつぶすことが好きな自分にはすこぶる合っている。

実は、これが今年の自分の行動計画の目玉で、昨秋に思いがつのり、年末から計画し、1月5日に1日目の東金線(JR大網駅~JR成東駅)を歩いてきた。

大網、福俵(ふくだわら)、東金、求名(ぐみょう)、成東と、ほとんどが線路沿いに歩ける道が続いており、大網寄りは古い町並み、東金、成東方向に進むにつれ、新しい街が広がった。
時の流れ、街の移り変わりを感じながらの時速4㎞の移動が楽しめた。

今回のウォークのお気に入りは、これである。

旧大網駅跡地

 旗ふりて 出征兵士 見送りし 駅舎の跡に 子らの歓声

石碑の短歌である。
過去った狂乱の時代、九十九里一帯からの出征兵士を一族郎党そろって見送ったであろう場所、そして、今は賑わいも人もいなくなり、子供たちが遊ぶ静かな公園。
平和は大事だよねって声が、聞こえてきた。

山農前踏切

現在は、大網高等学校となっているのかな。
昭和の時代は、山武農業高等学校といった。校名はなくなってしまったけれど、この踏切はずっと残っていくのだろう。
妙に、懐かしい感じだった。

体調は年々悪くなっていくけれど、『4000万歩の男計画』、これはなんとかやり遂げたい。
2014年11月19日開始後、12月末で、15,365,416歩である。


歩いた日   2020/01/05
駅間営業キロ 13.8Km
歩行数       26,549歩
歩行キロ   18.5Km

 

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